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熊本市防災士フォローアップ研修会

みなさまこんにちは
九州熊本の内園です
先日参加した熊本市防災士フォローアップ研修会の報告したいと思います


熊本地震時の避難所における課題点
・避難所開設の遅れ
・行政職員の日替わり交代制による情報共有不足
・地域との意思疎通が不十分
・行政職員のスキルも対応もバラバラ
・行政頼りの避難所運営形態
・車中泊や指定避難所以外の避難者の把握と対応

一方で、
自治会や避難者自身が中心となり運営した避難所は、順調に運営できたという事でした。

経験や状況を踏まえ、発災初期の避難所運営は、地域の力(自助・共助)が大きい
地域・施設・行政が連携し、発災直後から避難所開設・運営に取り組む為の組織『平時』から作る必要がある

地域主体の避難所開設・運営が行える体制づくり
(熊本市 政策局危機管理防災部 防災対策課の報告より)

災害が起こった時、どういう行動をするか?話し合ってみました

(ハザードマップを使ったワークショップ風景)
ハザードマップを使って私達が住んでいる地域で災害が起こった時に何をしたらいいのか事前に
意識、準備するだけでも災害時に行動が変わってきます。


マイタイムラインは迅速な行動、混乱回避、必要なリソースの確保、避難先の確定、連絡手段の確保、適切な支援の受け入れに役立ちます。


日頃自分達が出来ることは?

計画を共有: 家族で避難計画を共有
緊急連絡手段を確保: 携帯電話やラジオを用意し、充電を忘れずに。
非常食と水を確保: 非常食と飲料水を常備し、期限をチェック
避難袋を用意: 必需品や大切な書類を詰めたバッグを準備
保険を確認: 自宅と財産の保険内容を確認し、適切なカバーを持つことを確認。
災害訓練に参加: 地域の訓練に参加して、適切な対応スキルを磨く
地域コミュニティに参加: 地域の防災活動やボランティアに参加して、地域の安全をサポート。
健康管理: 健康状態を把握し、必要な医薬品を手元に置いておく。

今回の研修会で日常の小さな備えが、災害時の安全を大きく左右することを実感し、
避難計画の作成や適切な避難場所の選定、他の参加者との意見交換、経験やアイデアを聞くことで、
新たな視点を得ることができました。
今後は、学んだことを実践に移し、一人ひとりが愛を持ち希望のある未来をつくれるよう取り組んでいきます。

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