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団結!社会科見学 〜日本新聞博物館で学んだこと〜

皆さん、こんにちは。
情熱クラブ愛知エリアの舟橋 一夢(かずむ)です。
登山部と馬部に所属しております。

今年、20代メンバーで第3回目の「団結!社会科見学」を企画、運営、実施をしました。
今回の企画を主催したお二人を支える形て私も運営チームに関わらせていただきました。

運営スケジュールや企画当日の詳細は、以下2つの記事をぜひご覧ください!

私からは、見学をした学びを記載したいと思います。

今回、私は「現代における紙の新聞の価値は何か?」をテーマに掲げ見学しました。

スマートフォンが世の中に普及し、インターネットの利用拡大とSNSやニュースアプリなどによって、誰もが最新情報を早く、便利に得ることを可能にしました。

一方、紙の新聞はいかがでしょうか。近年、新聞に限らず雑誌や書籍など、紙そのものの需要が低下しペーパーレスを取り組む企業が増え、この勢いは今後もさらに続くことでしょう。
そして、当然ながら新聞は情報を得られるスピードがデジタルと比べたら遅れがあります。

このような視点で物事を見ますと、紙の新聞の役割は何か気になりました。私は現在一人暮らしで新聞を購読していないのもあり尚更そのように思いました。

スタッフさんに質問をすることができました。
そこで得たことは、

①新聞は正しい情報を伝えることができる。
→正しい情報を発信するために、記者が裏を取った後、そのままは発信せず記者が得たものをデスク、整理記者、校閲記者と呼ばれる担当がそれぞれ確認します。何層にもチェック体制があるため、情報に信頼を持つことができます。ネットはデマが多く、新聞より見る目が必要です。

②様々な角度から抜粋
→新聞はページごとに色々な分野が載せて伝えているため、関心がない分野でも一瞬でも目に止めやすくなる。ネットはどうしても得る情報に偏りが生まれてしまう。

③災害時の情報源となる
→新聞は安否情報や生活に関わる必需品の状況を、一括で見ることができるので安心材料である。スマホで情報を得ようと思ってもそもそも電波が繋がらなければ情報を得ることができない。

④資料館の資料として活用
→日本新聞博物館のように、目の前に実物で飾られていることで、歴史を知る際、当時の生々しさを感じ取ることができる。デジタルで見るよりインパクトがあるだろう。

以上のように新聞の強みを知ることができました。

一方で、やはり今後は新聞もデジタル化にしていく必要があるとも仰っていました。
現に、日本は他国と比べると遅れている部分があります。

まとめになりますが、紙の新聞の役割や特徴を学んだ一方、上記の通り課題もあることも知り、両端の視点を持てた見学となりました。
メディアは私たちにとって身近な分野だからこそ、これからも考えなければならないと思いました。

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