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2500円のモーニングを食べた時のプレッシャーやばい


夜型のわたしの起床時間は10時〜11時
今日はたまたま友達の電話で8時半に起きた

その友達は太陽みたいに明るく楽しい子なので、一日が爆笑から始まって最高の目覚めになった

シャワーを浴びて準備して、洗濯をまわしてもまだ9時半

次の予定まではあと2時間ある

私は普段予定まで横になるかもうもう一眠りするかという選択肢しか取らない人間だけど、今日は天気も良いし、気温も最高の秋晴れである


何かしなくちゃ!!


いつもと違う行動を取ろうと思って三軒茶屋のモーニングメニューを調べる


「モーニングって早くいくだけなのにパンがついてきてお得で最高だな」
「せっかくなら大手チェーンじゃないところが良いな」
「なんかこのマメヒコってカフェが良さそう」

的な感じの思考回路で決めて、入店

店内のインテリアも雰囲気も重厚感があって素敵

「間接照明とか植物を生かしたインテリアいいな。引っ越した時用に参考にしよう」

と、メニューを見たら


コーヒー1500円

トースト1000円


………王族御用達のお店だったの?


周りを見渡すとトーストよりも豪華な食事を頼んでる人がチラホラ

さすが世田谷区…資本主義の戦闘民族は朝から面構えが違う
葛飾区の絵の具のようなコーヒーが出てくる喫茶店が急に恋しくなる



てかググって出てきたあのアメブロにあった朝食情報はどこなの…?
400円でパンがつく的な感じに書いてなかったっけ…?

慌ててアメブロを読み直す

最終更新2020年5月、しかも渋谷店だった

まああああああるよねこういうこと
情報の鮮度と内容確認の重要性を改めて痛感する


とりあえずもう気持ちはモーニングトーストを食べたい、コーヒーを飲みたい気持ちしかないので腹をくくって注文することに




うまい、うますぎる

パンはガリッとするくらいカリカリに焼けていて、それでいて中はもっちりふっくら。そして北海道バターとのマリアージュ。うまい

コーヒーはポットできて2杯分楽しめる

こちらもうまい。刺々しい酸味はなく、優しい酸味と苦味
ミルクや砂糖を入れてなくてもほんのりと甘みを感じる…きがする

器もかわいいし、飲み口が良い

あと個人的に水がめっちゃうまいのもとても良かったです


これで2500円はたしかに納得のクオリティです。すごいです。
同じ値段ですき家の牛まぜのっけ朝食が約7回食べれようとも、それでもすごいと思います。そういい聞かせています。いや、ちゃんと納得のクオリティなのです。


でも私はその2500円のコーヒーとトーストの価値と向き合うことができなかった

向き合おうとした

コーヒーの香りをお供に、三軒茶屋を通る人々を眺めるだとか、何か思いにふけるとか、何もしない上質な空間を楽しむとか

そんなことはできなかった

何か記録に残したり、今後の計画を見直したり、何かプラスの今後につながる価値的なものを残さずにはいられなかった

コワーキングに2時間入ったときのみ出せる、時間内に価値の元を取ってやると思い生産性が爆上がりするあの現象あるじゃないですか。あれが出ちゃいました

ので、久々にnoteを書いてる俺がいるってワケ


このマメヒコを期に書く習慣を取り戻すことに決めました
何かnoteを書くことで仕事に繋がったり、売上が上がったり、知名度が上がるわけではないけどコンスタントに文字を書いてる時は楽しかった


なので、このマメヒコの上質空間をもって私のnote更新の習慣を再開することをここに宣言します


私にはまだコーヒーとしっかりと向き合うだけの心の余裕はありませんでした


敬具



たのむ…2500円の表記は税込みであってくれ…大きな願いを小さく祈る


〜fin〜

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