\松嶋菜々子さんの声に一瞬でなれる方法/
あの松嶋菜々子さんの声になれるの?
いやぁ、まさか〜と思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。
Instagramでもご紹介しましたが、実は方法があります。
松島さんは「あるモノ」を使っているんです。
それは・・・「息」
①息を声に混ぜる
松嶋菜々子さんは「息を声に混ぜる」のがとっても上手な女優さんなんです。
ええっ?どいうこと?
ちょっと前に、松嶋菜々子さんと堤真一さん共演、永遠の名作ドラマ
「やまとなでしこ」の再放送を見ました。
「わぁ〜桜子さんったら清々しいほどにお金大好きだ〜!」と
改めてその演技にグッとハートをつかまれたのですが。。。
演技を見ていて、「声をかなり意識して出されている!」と気がついたんです。
もともとは可愛い声の持ち主の方ですが、発声で意識をして息をふわっと出していらっしゃる。もしくは、上手に息が出せる女優さんなんだろうな〜と。
②バランスが大事
私達アナウンサーという仕事をしている人間は声の中にある2つの要素をかなり意識しています。
それは
「息と音」
この2つのバランスをどれくらい混ぜ合わせるかで、声を作って出したりしているんです。
実は芸能人でも様々で
・息を多めに発声されている方
・息をほとんど出さずに音だけで発声される方
色んな息の出し方があるんですよね。
③息が多め「森進一さん・八代亜紀さん」
・森進一さんの
「♪お袋さんよ〜」
・八代亜紀さん
「♪お酒はぬるめの燗がいい〜」
みたいな感じです。
演歌歌手の方は息の部分が「ぶわぁっ」とこちらに伝わってくるので、私たちの感情も揺さぶられますね。
年齢が大人っぽい印象になります。
④音が多め「フワちゃん・千秋さん」
・フワちゃん
「え〜マジで信じられなーい」
・千秋さん
「ずっーと私、家で映画見てるよ〜」
(音を割と前面に出す感じの話し方をされています。
先ほどご紹介した「息が多めの方」達に比べると、少し年齢が幼い印象に感じられますね。
⑤松嶋菜々子さんの場合
松嶋菜々子さんは声の出し始めは音が出ていますが、2音目から「ぶわっと」息が出ているんです。
あ「り」がとう
→「り」からふわっと息を出す
「やまとなでしこ」のセリフでは
残念ながら
→「ら」の後に息が出ている
あなたといると
→「あ」の後に息が出ている
私はしあわせなんです
→「しあわせ」のところに息が出ている
文字だとなかなか伝わらないのが悔しいです!
ぜひ、VoicyやInstagramのリールで聞いてみてください。
息が出ると、息の幅の分だけ感情が揺さぶられるんです。
⑥カンタンな方法
「そんなこと言われても、急にできるようにならないわよ〜」
分かります!そんなあなたにはコレ!
寒い時、ハアッと息を吐いて冷たくなった手先を温める。あのイメージです。
その息に少しだけ音を出すとちょっと音色が変わるんです。
コレで感情がのるようになってきます。
「ハアッと、吐く息に言葉をのせる」
自分の感情を伝える時に
ぜひ、試してみてください。
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🔻音声で聞きたい方はこちらこの記事はvoicyでお喋りしたことのまとめ記事です☺️
音声でもぜひ聞いてね。
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