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なんでじゃんけんのルールはしってるのに資本主義のルールは知らないの?



その為にまず資本主義のルールからお伝えします。

資本主義のルールを僕が全て知っているわけではないですが、今日は僕が知っている事をお話ししていこうと思います。

資本主義というのはまず資本(お金、土地、株など)を持っていれば増えるし持っていなければ永遠にも増えないとういものです。

資本主義社会では人は資本家と労働者にわかれます。

資本家は労働をしなくても資本を持っているただそれだけで富を増やしていきます。

そしてまた増えた富が雪だるま式にさらに増えていく。

資本を持っていない労働者は働いても働いてもお金持ちにはなれません。

こうして貧富の差が拡大していきます。

世界的ベストセラーになったトマピケティさんの21世紀の資本論では「資本が増えていくスピード〉労働者の賃金の上昇」と言っています。
これはまさにその通りで例えば

2億円持っている人が年利5%で20年間運用すると5億3000万程になります。年間平均1650万円増えたことになります。
さらに53000万円を20年間運用すると14億6000万円で1年間で4650万円稼いだことになり、前20年間約3倍です。これが相続を繰り返し世代を重ねるごとにさらに広がっていきます。

この資本の成長に労働力の成長は一生追いつけないということです。

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