見出し画像

お金のロードマップ84話 ユダヤの商法vol.3 ユダヤ商法の商品

前回のまとめですが、
①日本の経済成長を支えたのはユダヤ人
②お金には『綺麗なお金』も『汚いお金』も存在しない
③銀行は預金するところではなく、お金を保管しておくところという考え方もある
でした。

金融教育が少ない日本では、自分から情報を取りに行かないとなかなかお金について学べず、ネガティブな潜在意識が組み込まれてしまいます。
どのようにお金と向き合うかはこれからの学び方次第です。

AIアート検索ワード:女性がダイヤモンドやドレスなどを勧められる様子

女性をターゲットにする

ユダヤ商法4000年の公理で商品はふたつしかないそうです。
それは女性である、ということです。
歴史から考えるとわかりやすいのですが、

男性は働いてお金を稼いできて、女性は男性が稼いできたお金で生活を成り立たせるという構図から女性が使うお金に照準を絞ったというわけですね。
ですので、『女性を狙え』というのはユダヤ商法の金言のようです。
女性より男性をターゲットにすると10倍は商品を売るのが難しくなります。
テレビ通販などでも女性が購入しそうな商品が多く紹介されているのを目にするのはそういった戦略があるからですね。
ダイヤモンドや真珠、ドレス、指輪、ブローチなどもしかりで、便利な家電製品などの商品は女性の感性に響きやすいのです。
訪問販売においても日中家にいて家事をしてくれる女性に対するセールスなので、女性向け商品がほとんどだと思います。

AIアート検索ワード:美味しい料理やお酒に舌鼓をする人

口を狙え

前述したような女性をターゲットにした場合はある程度の商才が必要と言われています。
そこで第二のユダヤ商法の商品ですが、になります。
商才がない凡人以下でも取り扱うことができるのが口です。
口に入れる物というのはある程度の需要がそこにあります。人は食べないと生きていけない生き物ですので、どんなに食が細い人であっても必要最低限の食事は摂りますよね。
八百屋、魚屋、酒屋、菓子屋、レストラン、バーなど口に入れる物を取り扱うのであれば必ずお金が入ってきます。
最近は専門店も流行っていますよね。スムージー専門店、タピオカ専門店、おにぎり専門店、お米専門店、コーヒー専門店、カレー専門店などその一種類のみ取り扱っているお店が多くなっています。
不特定多数を目標にするのではなく、それのファンに対して販売している形態です。
しかしながらお金を儲けることに関しては、第一の女性をターゲットにするのよりは難しくなります。第一の場合は高額商品のため、少数でも売れれば利益になりますが、口に入れる物は一定以上高額にすると売れなくなり、結果『薄利多売』になる傾向があります。

こうしたことを学んでいくと今までの出来事の点と点が繋がって『なるほど!』となることがあります。
お金について学ぶということはこれからの時代差を生んでいくことになるでしょう。

まとめ

ユダヤ商法の金言
①女性をターゲットにせよ
②口を狙え

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?