FINDERIという、見つける場所。
a quiet dayというマガジンをスタートして早4年。
創刊当初からインタビューをさせてもらっているJosephineは、まさにa quiet dayの概念を地で行く人。
彼女が指し示してくれた、そして気づかせてくれたことは、扱うモノの数とは比べ物にならないほど大切なモノとなっています。
彼女の営んでいたFINDERIというショップは、もうありません。
けれど僕にとってFINDERIは、自分の大切なモノを見つけた場所であり続けるのです。
____
デンマークの首都コペンハーゲンの目抜き通りのストロイエから一本裏道に入ったところにあるこのショップ。PR会社からキャリアチェンジしたオーナーJosephineとの出会いは、今後の人生のターニングポイントとなった出来事と言っても過言ではありません。
デンマークの首都コペンハーゲンの観光地の目抜き通りストロイエから一本路地に入った蔦の絡んだ建物にFinderi というインテリアショップがある。
日中晴れていても日陰が通りの大半を占める道を歩きショップに近づくと、店主のJosephineが店前で雑誌を広げ、愛犬のManfredとくつろいでいる。
ここから先は
867字
/
5画像
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?