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占いでゾッとした話

ソードの10

会社を辞めた時、なんとなくこの先どうしようかな〜と思って占いに行ってみた。そもそも占いは大好物なので行くだけでテンションが上がるのだがこの時ばかりはゾッとした。

辞めた理由は、人間関係。嫌悪感しか感じない人物の下で5年近く仕事をした、向こうも嫌だったんだと思う。とんでもなく理不尽な嫌がらせを受けたり、かと思えば自分にしかわからないようなパワハラ的攻撃、それを訴えたとしても証明しようがない、本人にしかわからないような微妙なパワハラって存在して、これが一番タチが悪い、ともすれば全てこちらが悪いように持っていかれる場合もある、それを5年近く受け続けてきた。

個人的には結構しぶといほうなので、いつかこの環境から抜け出して楽しく過ごしてやろうという考えがまずかった、5年も頑張ってしまった。辞める寸前、体がおかしくなり飯を食うと石をお腹の中に入れられたような原因不明の胃の不快感に襲われ、8キロ以上痩せてしまい全ての気力が失せてしまった、どうでも良くなった、すぐキレるようになった、ボロボロになってしまった、最後は全く関係ないやつに切れまくって辞めた。

そしてここからが本番だ、そんなことがあり人気の占い師に見てもらった。彼女は占星術とタロット占いを組み合わせていろいろ占ってくれるのだが、始めに出たカードがソードの10なるカード。

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見た目から恐ろしい!そして占い師は言った「ギリギリでしたね、もうちょっと頑張ってたらアウトだった」って。意味をネットで調べると…

一般的な面では正位置のソードの10のカードは、裏切り、悪口、暴力、失敗および敵を表すことができるカードなので良い兆候ではありません。また、破滅、崩壊、つながりの断絶、さようなら、そして全ての終わりを意味するカードです。さらに神経の衰弱、慢性的な疲労、疲労、そして対処できない状況を意味しています。行き止まりの状況にあることも示しています。

とこんな感じの意味らしい、恐ろしい…。しかしその時はこのカードが占い師に向かって逆に出ていた、逆に出ているとまた意味がかわり…。

逆位置のソードの10のカードは、物事が良くなり、最悪の事態を乗り越え、災害から救われ、破滅を免れることを表すことができます。そして、あなたが自分を鼓舞して過去の苦難から学ぶこと表しています。また逆位置のソードの10のカードは、死や失敗の危機に瀕したこと、死ぬ寸前の経験、絶望的な状況から戻ってくることを意味します。

こんな感じ、まさに危機一髪だったらしい、流石にこれにはゾッとしたわ!なので寸前で辞める選択をしてよかったと言われた、だからといってその後状況がすぐ良くなったわけでもなく、辞めたら辞めたなりの苦労はあるが少なくとも会社にいた時よりは、その人物と縁を切っただけでも良い。

ペンタクルの王子

そして、占い師にちょっとやりたいことがあるのでそのためにお勉強したいと伝えると希望のカードがでた!

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ペンタクルの王子というカードで、堅実であり、常に向上・拡大することを目標として、真面目に将来を考えて、コツコツ貯金するように働き続ける

みたいな意味で、まさにこれからお勉強するぞというカードだ!何で都合よくこういったカードが出るのか?別に何か操作しているわけではない、カードを切って選んでるのは自分だ、占い師がこんな技術の高いマジックを習得しているはずがない!なので、それは根気よく続けることにした。

しかしながら見事に状況に沿ったカードが出たもんだと不思議に思う。はっきり言ってタロットカードは全くと行っていいほど信じてなかった、しかし世界中で古くから使われている占いもまたタロットカードだ、信じる信じないは自分次第だし、当たるも八卦当たらぬも八卦が占いだと思っているので、半分その気になって半分信じないくらいがちょうどいい。

あと、「俺こんなん言われちゃてるよ」って感じのドキドキ感がたまらん!でも、剣にぶっ刺されているカードにはゾッとした!

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