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ジャジーなクラシックのコントラバスソロ曲。

ジャズってのは基本的に音符の指定は無いことが多いので、クラシックの人はレパートリーとして取り上げづらいんだけど、ジャズっぽい要素を含んでる曲というのがある。個人的にはもっと有って良いはずだと思うんだけど…

Sonata 1963 / Frank Proto
私が弾いたのは18年前。その頃はあんまりなかったけど、今調べたら世界中でみんな弾いてるね。2楽章でジャジーなピッチカートが出てくる。プロトの曲でありがちなアドリブスペースが、確かこの曲には無なかった気がするので、クラシック奏者なら誰でもチャレンジ可能。アメリカ発のジャジークラシカルピース。


アリアとロンド/デザンクロ

「弾けばいいじゃん」と何度か言われたが弾いたことないなこれ。八分音符はハネてるけど、ジャズとか思わない方がうまくいくかもしれない。フランス発のジャジークラシカルピース。

コントラバス協奏曲2楽章/カプースチン
ハネなくても十分ジャズっぽく聞こえるのよ…カプースチンはもうなんか「カプースチンっぽい」というジャンルというかサウンドがあるので、ジャズか、ジャズじゃないかとかいう問題からは抜け出た印象がある。これも昨今ネット上にいくつか演奏あるけど、アゴーギグの扱いがね、難しいね。


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