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ベトナム人の海外労働の動向について㉛貧困地域の海外労働意欲②

ベトナム貧困地域の困難な人々ほど、労働輸出への関心が低い傾向は変わっていない。全体像を見て、海外労働管理局(労働傷病兵社会問題省)の副局長であるグエンジアリエム氏は、次のように認めている。

研修、外国語学習、職業訓練、健康診断等、海外で働くための費用全額を支援又は融資している。しかし、一部の地域での調査によると、政策が非常に優れているにもかかわらず、貧しい地区の労働者の割合は非常に小さい。

グエンジアリエム氏は、過去には、主に貧しい地域の労働者が、中東やマレーシアの労働市場に海外労働することが多かったと述べた。今は、日本、韓国などの良い労働市場に働きに行ける機会が開かれている。

グエンジアリエム氏は、貧しい地域の労働者を海外に派遣することについて語った。

現在、労働傷病兵社会問題省は、貧困地域のために、多数の優先命令を実施している。

IM Japanプログラムで日本へ、EPSプログラムで韓国へ、最近は看護師やアシスタントを派遣して日本で働く(EPAプログラム)などの非営利プログラムに参加することができるようになっている。

貧困世帯、貧困に近い世帯、貧困から抜け出したばかりの世帯、貧困地区や非常に困難なコミューンの労働者を募集している。

実施されているプログラムに加えて、労働傷病兵社会問題省は、貧しい地域や恵まれない地域の労働者が、労働者が不足している海外市場で働くことができるように、海外の労働市場を拡大するための交渉を行っている。

グエンジアリエム氏によると、労働市場を支援し拡大するための政策に加えて、貧困地区の人々は輸出、労働輸出に関する情報がまだ不足しているため、国家的課題解決の促進に特別な注意を払う必要がある。

実際に現地調査に行ったところ、一部の職員は、労働者を海外に派遣するためのプログラムや政策について正しく理解していないことがわかった。

これは、一部の職員は、" 海外労働希望者又は海外労働候補者に説明する要件、条件、ポリシーを知らずに" 、海外労働者が、積極的に学習計画を立て、能力、資格、個人の財政に適した記録と手順を作成するのを支援するためであるのに、この正しい知識がまず、不足しているためだと語った。

相談対応している職員自身が、手順や労働市場に関する情報をよりよく理解できるように、関係機関の幹部は、スタッフに明確な指示を与えることを期待しているとグエンジアリエム氏は述べている。

今後も、労働傷病兵社会問題省は、特に政策へのアクセスから人々に利益をもたらすための手順を簡素化して、政策と規制を改善し続けるとしている。

ベトナム国家と各省の政策を支援し、市場を良い仕事の市場に拡大し、国家的な課題解決を促進するための解決策が、同時に実施されるように指示していきたい。

貧困地区の労働者が、海外で働くのを最善の形で支援し、彼らが貧困から迅速かつ持続的に抜け出すのを支援している方針に変わりないことを強調している。

〜 次回に続きます〜

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