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日本語能力検定試験の開催について

今日は、日本語能力試験を世界中で受験してくれていることと開催にあたり、世界中で、尽力する人たちに感謝して、このnoteを書こうと思います。

今日202312月3日、日曜日は、日本語能力検定試験が、世界中で開催されたました。毎年7月と12月に年2回だけ行われます。国や地域によっては、年一回だけの開催となるところもあるといいます。

日本語能力試験(JLPTと呼びます)は、日本語を母語としない人を対象にした日本語能力を認定する国際的な語学検定試験で、日本国内および海外において行われています。

JLPTは、5つのレベル(N1からN5)に分かれており、N1が最も高度なレベルで、N5が初級レベルです。

試験内容は、読解、聴解、文法、語彙など、日本語の総合的な能力を測るものとなっています。



海外での開催状況については、各国の日本語教育機関や日本の大使館、領事館などが試験の実施を担当しています。試験の日程や申し込み方法、受験料などは国や地域によって異なるため、具体的な情報は各国のJLPT公式サイトや関連機関のウェブサイトで確認する必要があります。

北海道に在住する外国人就労者のうちにこの受験に向けて、受験すること自体が大変困難である場合が多いです。今年などは、受験会場が、ほとんど札幌市内の複数施設や恵庭市などで行われています。

帯広から向かうものはまだ3時間ぐらいの片道となり、なんとかなるが、、、



道東方面の釧路市や中標津、別海町、根室市、浜中町など、からの受験となると前後の3日間が必要となり、オホーツク方面の紋別市、網走市、北見市など、道北方面の稚内市、浜頓別、豊富など、道南方面の函館市、森町などからの受験となると前後の2日間が必要となることもあるからです。

職場からの応援と理解がないととても厳しい、、、そしてその長旅となる事実、、、そして7月は建設業も夏場に忙しくなる頃、水産加工業は水産水揚げが多くなる時期、牧場は牧草の収穫、1番牧草が始まる時期など、外国人就労者たちの職場の日本人社員たちが忙しくなる時期と重なるからで、受験日の前後3日間の日程確保自体が、難しくなるからです。。。




この受験は、コロナ禍の中でも毎回 (コロナ感染影響初年度2020年7月のみ中止) は開催されて関係者の方々には心から感謝しています。

特に、十勝圏や道東方面は当日の試験終了後に翌日勤務となる外国人就労者の送迎は深夜まで続く、、、。

最初の車での日本語能力検定試験受験の送迎支援活動は、私自身と盟友の廣瀬先生と日本人は2人だけで行っていました。

さすがに、明け方までの当日送迎となった過去にありました。  


北海道でも札幌圏の受験地まで、遠方の地方から外国人就労者たちががんばり、日本語の試験を受験してくれることに心から感謝したいです。


開催の関係者のみなさま、ご尽力を本当にありがとうございました。

お読みいただいて、本当にありがとうございます。




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