手っ取り早くTOEIC650点を越えるためにやったこと

高校卒業以来全く英語の勉強をしていなかった(大学は英語必修ではなかった)が、必要に迫られてTOEIC650点を越えるべく勉強した内容を忘備録として。

勉強を始めた時点での点数は確か420点だったように思う。

まずは今の英語力のままテクニックだけでなんとかならないかと思い買った参考書がこれ。

この本で、例えばpart2で最初の会話と似た発音の言葉が入っている選択肢は怪しい、とか、part5で、品詞問題は問題文を読まずに解く、とか、part7で、not問題とか、imply問題は難しいので時間がなければ捨てる、とか、基本的なテクニックを学んだ。

TOEIC600点を対象、などど謳っている参考書は600点達成のために捨てる問題を明示してくれるのがありがたかった。

ただ、テクニックはわかっても結局単語の知識不足で解けず…単語を覚えることにした。

単語はこれを使って覚えた。ずいぶん昔に更新が止まっているが。

このアプリの良いとことは、一度間違えた単語が数日後に勝手に復習単語として登場するようになっていること。後述するabceedではこの機能がなく、単語を記憶に定着させることが個人的には難しかった。

このアプリは複数回やって、7割くらいの単語は覚えたように思う。

概ね単語を覚えた後、もう一冊参考書を購入。

この参考書は、主に公式アプリを使って問題を解いていったが、ヒアリング問題の1問目に先読みのための15秒間の空白時間が設定されていたり、テストの訓練も同時に行えるのが良かった。

ここまでやった後、TOEICを受けて615点だった。ヒアリングの手応え全くなし、part7の最後のほうも時間がなくて塗り絵状態だった。なので、次回はヒアリングと長文を強化しよ考えた。

この辺で、abceedなるアプリがあることを知り、セール期間中にunlimited会員になった。

ここでやったのは、究極のゼミシリーズのpart1&2, part3&4, part7の3冊。

ただし、part7 に関しては第6, 7回ゼミは飛ばした。

このabceedというアプリで個人的に良かったのは、参考書を持ち運ばなくて良くなったこと(iPadだけあれば紙も筆記用具も不要)、日々の学習記録が残り達成感を感じられる仕組みになっていてモチベーションが保てること、自動採点機能があり自分で答え合わせをしなくて良いこと、間違えた問題のみを抽出する仕組みがあること、だった。間違えた問題に関しては、1度でも間違えた問題を抽出するモードもあり、復習では正解したが、最後に全体を通して今まで間違えた問題を復習したいときに役立った。

逆に、もう一つだと感じたのは、巻末の模試も含め一気に問題を解くことには対応していないと思われることだった。必ず、問題→正解不正解の判断→次の問題、となっているので、模試の訓練として決められた時間で問題を一気に解くというような訓練はしにくいかもしれない。模試のように時間を決めて解く訓練をするためには、紙の本の方が適していると感じた。

この辺の問題集で問題に慣れつつ、再度TOEICを受験。相変わらずヒアリングの手応え全くなし、part7の最後のほうも時間がなくて塗り絵状態だったが、無事660点を獲得することができた。




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