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少し肩の力を抜いて

年明けに現役エンジニアの方とお話する機会がありました。
結構カジュアルな雰囲気だったのですが、入社まで少し時間がある事に対して、正直かなり不安が大きかったので
・春からエンジニアとして働く上で、今勉強すべきこと
・テレワークで気を付けること
・実務で苦労した経験
みたいに面接での逆質問みたいなことばかり聞いてしまいました。

一方でお相手はとても穏やかで落ち着いた方で
「コードを書く技術とか、仕事のやり方っていうのは、働き始めたら嫌でも覚えていくことになる。だから今は新しい仕事が始まるまでの期間を楽しんで過ごして欲しい」
と言ってくれました。

転職活動では、どんな言語が使えるか、何を開発した経験があるかを判断基準に見られてきたので、こういう回答が返って来たのが意外だったし、少し肩の荷が下りて安心しました。

習慣化したい行動や資格勉強に対して、強迫観念にとらわれて神経をすり減らしてまで取り組む事もないのかなと思えました。
自分を過剰に責めたり、知識の少なさに卑屈になったりする必要もないんだと思えてすごく気が楽になりました。
実際に習慣化の行動もひとつひとつ見れば数分で達成できるもので、大して労力をかける必要はないし、資格の勉強も毎日少しでも出来てたら意味はあるはずです。

エンジニアとして自由な働き方で自由に生活したいと考えたのに、エンジニアになるために毎日を犠牲に(ある程度の犠牲は必要ですが)していたら本末転倒かもしれません。
今回エンジニアの方とお話しする機会を通して、少し肩の力を抜いて今を程よく楽しみながら目標に向かっていこう感じられました。

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