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サカつく

3月頃にFacebookのプロフィールの「Works at...」(日本語だとどう表記されているかわからない)という箇所に「TOKYO CITY FC」と入力したら、いろんな人から、「カタパルト辞めたの?」みたいなこと聞かれたけど、全然そうではなくて、カタパルトで働きながら、TOKYO CITY FC(以下、TCFCもしくはシティ)の運営をしているんだよ、と説明している。そもそもTCFCとは何なのか、という点だったり、なんで自分が参加したのかって話しをちょろっと。

渋谷生まれのソーシャルフットボールクラブ

いやいや、そんなこと言われてもわからないよ、って人がほとんどだと思う。ソーシャルフットボールクラブってなんやねん、みたいな。そりゃそうだよね。
じゃあ、なんなのかというと:
① ソーシャル(SNSなど)で出会ったメンバーを中心に
② ソーシャルな価値観をもとに
③ ソーシャルグッドなビジョンを実現する
ということ。
「いや、まだわかんない」って人がほとんどですよねw
もちろんチームの中の人はわかってることだと思うけど、外にはそういうのって伝わりづらいので、本当に噛み砕いて説明すると(怒られるかもだけどw):
① 若い(イケてる)メンバーを中心に
② 今までの価値観や古いこだわりにとらわれず
③ 世の中に還元して、いろんな人をハッピーにできる
サッカークラブです。

現在は東京都社会人2部リーグに所属していて、上記のようなことを実現するために、Jリーグ入りを目指しているワクワクするようなクラブです。

出会い

そんな彼らと出会ったのはカタパルトきっかけで、単純に人の紹介で、彼らを紹介してもらって、導入してもらおう、というのがスタート。
もちろん当時は東京都4部リーグで収益も殆ど無いような状況だったので、無理だったけど、それでも個人的に知ってもらいたい、ってのと、面白そうなチームってことと、拡散してくれそう、ってことでデモに行きました。自分としてこういうのは結構あって、実際に導入につながらなさそうとわかっていても、時間をかけてやるのは、可能性を感じるってこともあるし、なにかのきっかけになれば、という様に考えているから。

そこで、クラブの創立者であるメンバーに会ったり話したりして、いろんなことに共感して、その後もちょいちょい連絡を取るように。エンジョイチームであるSHIBUYA CITY FCにも選手として参加し始めました。

もっと共感したい

そんな中、2018年シーズンはアドバイザー、という名だけの応援する立場という形でクラブと携わるようになりました。シーズン中の報告を受けたり、こちらからあまりアドバイスすることはなかったけど、今のように関わるきっかけとなった試合が2つありました。

① 2018シーズンリーグ戦 v住友商事サッカー部
この日、2部昇格を決める試合を見るために大宮まで。試合前に緊張感が漂っていたけど、前半で2点を決めて、そのまま勝利。昇格を決めた瞬間、ピッチの選手、ベンチの選手・スタッフ、関係者が一同に喜んでわかちあってたのを見て、素直にいいなーと思った。長くやっているメンバーは泣いてたし、すげー良いチームでみんな本気でやったから喜べるんだなー、と感じた

② 2018シーズンカップ戦 v南葛SC
サッカー好きはわかると思うけど、キャプ翼の作者の高橋先生がオーナーをつとめてて、多くの元プロ選手をかかえる南葛とのカップ戦。シティはめちゃめちゃ気合が入ってて、集客をしてて、自分も関わっているメンバーとしては応援にいかなきゃ、ってことで駒沢のサブグラウンドに行くと、両チーム合わせて200人くらいの人がスタンドに!試合はブラジル人FWの勢いだったり、いつものプレーをできなかった選手たちがいたりで、負けてしまったけど、その戦いぶりだったり、それだけの人を集められるクラブの可能性をさらに感じた。

「自分ももっとこのクラブに関わって、一緒に感動したり、悔しがったりしたいなー」とその時感じて、自分から代表のかずきに「一緒にやらせてください!」というためにランチに。そしたら、快諾してくれて、今はクラブスタッフとして携わっています。最初は運営の仕事メインで、って思ってたけど、気付いたら練習にもがっつり参加している状況。少しでも監督や選手が楽にスムーズに練習をこなせればなー、って思うのと、選手たちをもっと知って、その中のドラマを知っていればこそ、先に見えてくるものがもう少し輝いて見れるんだろうな、と思うので、抜けられなくなりましたw

なんでもできる

ここまでは、入ることになったきっかけ、だけど、入った理由は他にもあります。
個人的にはJリーグや海外のクラブで働くことは一つのやってみたいこと、であるけど、実際に今の実績や経験で入っても、クラブの一部分しかできなかったり、本当にやりたいことをできなかったり、歯がゆい気持ちになると考えていました。でも、東京都2部の若くて勢いのあるクラブであれば、色々できそうだな、と。規模は小さいかもしれないけど、大きなインパクトを残せることもできたり。失敗もできる。1から始められる。そんないろんな要素があって、これほどいい経験になることはない、という点が大きかった。
今でも、いろんなことをしています。ちょっと例を挙げます。

① スポンサーアクティベーション
このチームはちゃんとお金を払ってくれているスポンサーがついていて、それがユニフォームに載ってる会社さんたちです。中でもQUEUEという会社が胸スポンサーをしていて、彼らの新しいサービスを生み出すための実験台に、シティがなっているわけです。彼らと色々とディスカッションを重ねていき、なにか一緒に作っていく、新しい感じのアクティベーションを今進めています。

② トラッキングデータ収集
自分のできることを最大限に活かして、カタパルトの廉価版システムのPLAYERTEKを今チームに導入しています。いわゆるサプライヤー的な立ち位置。練習や試合でデータを取って、このカテゴリーでどれだけ選手がパフォーマンスを発揮しているか見ている段階で、今後それをうまく活用できるようにしてく予定です。

③ TEAM CITY
どのカテゴリーでサッカーをやっていても、強くするにはお金が必要。そのお金を集めるための方法は色々あると思うけど、一つがこのTEAM CITY。簡単に言ってしまえば10万円の個人や法人スポンサー枠。クラブの理念に共感してくれて、一緒にクラブを作っていく、という感覚。まだまだだけど、共感できるように発信するのもうちらの仕事だと思っています。
ここから申し込めるよ! →→→ http://urx3.nu/ETv5

④ マーケティング
自分はちゃちゃ入れるだけの感じだけど、知ってる人は知ってると思うけど、うちのマーケティングチームはイケてるんです。すごいメンバー。そんな彼らはビジュアルから、メッセージングまで色々考えていて、これからもっとかっこよくなる予定。
ちなみに、直近では今週末のリーグ戦の集客を行っていて、「目指せ100人!」ってことで声がけしています。来れる方は是非!

今はとにかく楽しい

今まで最長くらいのnoteになってしまったけど、こんな楽しい経験をできるのは滅多にないので、できるだけこの時間を楽しもうと思っています。とりあえずは週末の集客に力を入れないとなので、クラブのいいところを毎晩頑張って書いて、みんなに「見に行きたい!」って思ってもらえるようにします。



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