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VBAを学びたい人には2つのパターンがある

パターン1:明確に作りたいものがあり、それを作れるようになるためにVBAを学びたいと思っている人

パターン2:学ぶこと自体が目的で、具体的に作りたいものなどはない人

どちらが良いということはないと思っています。
ただ、この2つのパターンには差がつくことがあるのではないかとも、考えています。

パターン1の方は、実務ですぐに使うイメージが自分の中で出来上がっているため、具体的に学ぶポイントを絞ることが出来ます。
例えばExcelの1シート目に入力欄を作ってボタンを押すと、2シート目に計算結果が出る、というようなツールをイメージできていると、少なくともグラフを扱う必要はないと判断できるから、グラフを扱う学習は飛ばすことができます。
やりたいことが絞れているから、効率的に、必要なところだけを集中して学習し、とにかく目的のツールを作り上げることに専念出来ます。

一方でパターン2の方は、VBAが出来るようになったらいいなと考えているため、学習を絞り込むことは困難です。
色々な本やサイトや動画での解説を拾い読みして、一つ一つの知識は得られるものの、自分がどれくらい出来るようになっているのか、実感を得ることも難しいと思います。

パターン1の方のが、習得度合いが高くなるだろうことは、想像できると思います。
やはり具体的に作りたいものがあると、そこをゴールに学習を進められるので、やりがいもあって楽しいと思います。

かといって、パターン2の方に悪いところはないと思うのです。VBAが出来るようになりたいと思うこと、それは素晴らしいことだと思います。
だから、パターン2の方も、何か一つ作り上げたいツールを決めて、学習に臨むのが良いのではないかと、思っています。

とはいえ、そんなに簡単に作りたいツールの題材も思い浮かばないという方もいらっしゃると思います。
そこでオススメしたいのが、請求書発行ツールです。

詳細については次の記事にて!

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