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入社式を終えて。社会人で身に付けたいこと

昨日、入社式を迎えこれから始まる社会人生活へと胸を躍らせた。
入社式の自己紹介で早々滑った僕だが、自分が入った会社にわくわくしているのは確かだ。


入社式での社長の話の中で"自分の中に仕事の鉄則をもつことは大事だ"
という話があった。

現在ライフネット生命保険代表取締役副社長をしている岩瀬さんの本である
入社1年目の教科書
にも著者が仕事の鉄則を持っていることが書かれていたが

入社式を通して、まだ右も左もわからない僕ではあるが働く上で自分なりの仕事の哲学を持つことは大事だと改めて感じた。

前回就職支援団体en-courageを1年間やってみて得たもの・感じたことを書き連ねたが、前回書き漏れたことと、入社式を終えて改めて意識したいことをここにまとめて置こうと思う。

前回社会人になる上で大事にしたいことというのを
・GRIT
・社外とのコミュニケーション
・人を楽に、自分を楽にする仕事をする
・選択と集中

と書いたが、この4つをもう少しまとめると

・端楽をする
・人との関わりを大事にする
・やりきる

になるのかなと思っている。

・端楽をする

みなさんは"働く"という言葉の語源を知っているだろうか?
僕が就職活動時に出会ったこの言葉が一番しっくりきているので、紹介させてもらう。
働くの語源には諸説あるが僕は
端(傍)楽 という説がすごく好きだし、仕事がこうあればいいと思っている。

端・・・周囲
楽・・・楽にする

とい言葉だ。周囲を楽にするのが仕事であるとうものである。
そして僕はen-courageでの経験や学生時代の経験を通じでこの意味にプラスして
働く上で
・周囲を楽にする
・周囲を楽しくさせる
・仕事でいかに楽をするか
・いかに自分自身楽しむか
この4つを総じて端楽だと思っているし、社会人でここは意識していきたいと思っている。
上の2つはいうまでもなく、仕事をする上でチームとして関わる人もいれば、価値を届ける顧客もいる。顧客とチームを楽にする価値を届ける。さらには日常をより楽しいものにする。そんなことが意識しながらできたら良いと思っている。いうのは簡単だけどすごく難しそうだ。笑

そして下2つはen-courageの経験からくる影響がすごくでかい気がしている。
仕事でいかに楽をするか”と聞くと怠け者に聞こえるけどそういうことではない。僕がこれから働く中でこなさないといけない仕事はやまほど出てくるだろう。ただ日々の業務に忙殺されていると、業務の効率化とかに目が行きにくくなる。僕は日々の業務に忙殺されることが多かったのだが、仕事ができるやつは仕組みをつくって、当人でなくてもその仕事ができるようにしていた。当の僕は日々の業務を人に振ることが難しかった。仕組みにすることができていなかった。

仕組み化できればもっと違う仕事に目がいく。やれる仕事なんてきっといくらでもある中で日々の業務だけに忙殺されるのは勿体無いとものすごく感じた。だからこそ仕事でいかに楽をするかということは大事なのだと思う。チームで活動するのであれば尚更だ。
(当時この感覚を言語化してくれたのがこの記事だったので、ついでに紹介しておく。仕事の本質は「いかにラクをするか」 | サイボウズ式 

そして自分が楽しむ というのは日々に忙殺されるだけでは、メンタルがやられてしまう。自分で意味付けをして楽しもう。苦しいからこそ楽しもう。もとが楽天的だからかもしれないが、楽しんでないとやってられないのだ。笑


・人との関わりを大事にする

人との関わりが大事だと思うのは、人と関わる中で自分にない視点が見え、それが自分が関わっていることにシナジーを生むからだ。
人との関わり合いの中で働く上で、社会全体、組織全体を把握した方が良いサービス、よい成果につながる。今現在はそう思っている。だからこそ人の関わりは大事にしたい。

・組織のいろんなメンバー
・社外の人とのコミュニケーション
こういうこを大事にしていけたらいいなぁと思っている。

・やりきる

一番シンプルで一番難しいと感じたのがこれ。ドMでないとできない。笑
いわゆるGRIT力というものが試される領域だ。
でも本当に苦しい戦い。仕事は登山だったりマラソンだったりするのかもしれない。自分の甘えに戦わないといけない。

学生時代幾度となく寝坊を繰り返した僕はまだまだ自分にものすごく甘い。
好きなことしか頑張り続けられない。
だからこそ、どんなことでも好きなことにするために意味付けを自分なりにしていく過程が重要だと去年1年の活動で感じた。
やり抜くことでしか見えない世界というものが広がっていることを知ってしまったので。

社長の話の中で
世の中にはできることとやりたくないことしかない
と言っていて、結局やりたくないのは甘えからくることだと思ったので、頑張りマウス。

ここまで僕のこれから意識していきたいことをつらつらと書き連ねたわけだが
僕の尊敬する同級生の一人も自分なりの哲学をもっている一人だと思ったのでここで記事を紹介しておく。(ゴミ大学生だった僕が就職支援団体エンカレッジで学んだこと|こむぎ|note(ノート) 


最後に

入社式を終えて改めて感じたのは、学生時代に何か行動指針や、芯を持って活動した時期があって本当に良かったということである。

学生の子には4年間という時間のどこかで、どんな経験でも良いので行動指針や芯をもって活動する時期を過ごすことをオススメしたい。
たいそれた団体でなくても良い。バイトでも学業でもサークルでもどこかで何かを自分に打ち立てて活動する時期がきっと社会人になる前の土台になると思うので。

僕の場合はen-courageをやってきて自分の中に染み込んだことが
入社式での研修を通じて、より自分の中に浸透しやすかった。咀嚼しやすかったことにある。だから今回の研修で得たもの、自分の今のルールを日々の業務レベルで出していける1年にして行くことを目標にしていきたい。
そして少しずつ自分の中に仕事のルールが積み重なっていけばいいと思っている



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