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髪質改善とヘアカラーの同日施術とは

くせ毛対策のヘアカラー施術とは

髪質改善ヘアカラーの種類

CYURUN Inc.の製品で使用可能な髪質改善ヘアカラーは現在4種類あります。今回説明するacid cream を使用しない施術も含め、解説します。

毛髪保護ベースのヘアカラー|STC エントリー

 ・ヘアカラーの施術に組み込んだ毛髪補修ベースの艶髪メソッド
 ・INNOVATION シリーズA1とA2を使用
 ・毛髪のダメージを最小限に抑える為にできた艶髪プログラム

残留ダメージカットのヘアカラー|STC ベーシック

 ・STC エントリーにヘアカラーのリスクヘッジを加えた艶髪メソッド
 ・INNOVATIONシリーズ グロッシー、サプリメンタル、リムーブを使用
 ・未反応残留成分の無害化をすることで継続するダメージカット
 ・A1とA2のヘアケア効果を高めます

構造変化させるヘアカラー|STC アドバンス

 ・酸性コスメストレートとヘアカラーを同時に施術する艶髪メソッド
 ・INNOVATIONシリーズ acid cream 使用
 ・還元剤による毛髪の構造変化を利用する継続施術でくせ毛緩和カラー
 ・エントリー、ベーシックと組み合わせが可能

形状記憶させるヘアカラー|STCアドバンス

 ・酸性コスメ縮毛矯正とヘアカラーを同日に施術する艶髪メソッド
 ・INNOVATIONシリーズ acid cream使用
 ・毛髪の形状記憶を利用する1回で4ヶ月以上持続の髪整形へアカラー
 ・エントリー、ベーシックとの組み合わせが可能

構造変化させるヘアカラー|STCアドバンスとは

艶髪の持続には髪の形状が非常に重要になります。ちょっとしたウネリやハネのボリュームなどで悩んでいるお客様へ提案してみてはいかがですか。
「いつものヘアカラーを艶髪でまとまるヘアカラーにしてみませんか?」
お客様からぜひトライしてみたいということであれば非常にお役に立てる髪質改善メニューです。

ヘアカラーには艶髪の持続はない

通常のヘアカラーは髪の構造に変化をつける事ができません。トリートメント効果や髪色の変化で艶を出す事はできますが、艶の持続は髪の構造によって様々。くせ毛の艶髪の持続は直毛のようにはどうしても良くなりません。
ヘアカラーの艶髪の持続は毛髪の構造を変更しない限り、持続効果は上がりません。

ヘアカラーで艶髪を持続させる施術

毛髪の構造に変化をつけるには還元剤が必要不可欠です。くせ毛のいびつな形状を還元剤を利用したヘアカラーで毛髪の内部補修と同時に構造を円柱型に変化させていきます。ストレートパーマとヘアカラーを同時に行う発想です。

なぜ毛髪の繰り返し構造変化が必要なのか

ストレートは縮毛矯正のように熱編成を利用したタンパク質の構造変更を行いません。その分ダメージは少ないですが、繰り返して行う事でくせ毛の緩和効果が出て少しずつまとまりが良くなる髪質改善ヘアカラー方法です。

髪質改善ヘアカラーのポイント

注意ポイント

新生毛部分に塗布してからカラーすると酸性に傾いて発色が悪くなるので白髪染めにはお勧めできません。
既染毛部分にオススメの施術です。
原液での使用はキューティクルが健康な部分に限定してください。

禁止事項

・既存ブリーチ毛への塗布
・ブリーチ後トーンダウンした毛髪への塗布
・既存縮毛矯正部分への塗布
・既存パーマ部分への塗布
・キューティクルが劣悪な状態での塗布

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