髪質改善したいけど縮毛矯正するほどでも無いと思ってる人へオススメする情報

髪質改善とは

多様化する髪質改善

髪質改善は様々なメニューに合わさってどの髪質改善がいいのかわからない状態になっています。
髪質改善ストレート、酸熱トリートメント、システムトリートメントなどに加えてサロンがオリジナルの名前をつけたメニューなども存在していていつものヘアサロンで質問しても種類が多すぎてわからない事もある現状。

髪質改善というカテゴリー

様々なメーカーが考案する複数のメニューなどが髪質改善メニューとして販売されています。
髪質改善をカラーやパーマと同じようにカテゴリーとして考えるとメニューが被ったりすることはありますが、スッキリまとめる事ができます。
カラーのカテゴリーにはマニキュアやヘナがあり、パーマのカテゴリーの中にはデジパやストレートがある。
髪質改善にも酸熱やストレートがあります。
髪質改善をカテゴリーとして考えるとメニューの仕分けがやりやすくなりますね。

継続して改善かその場で改善するか

髪質改善にはメニューが複数あるのですが、改善方法には違いがあります。
特に根強く人気がある髪質改善ストレートと髪質改善市場を拡大したと言われる酸熱トリートメントの特徴が全く違うんです。
髪質改善ストレートの特徴は施術した瞬間から最高の仕上がりが手に入るという事。
酸熱トリートメントは3回かけて最高の仕上がりを目指すメニューという事です。
今回は一回の施術で髪質改善が可能な髪質改善ストレートについて探究していきます。
一回で髪質改善は綺麗にしたいけど縮毛矯正するほどでもないって思っている方。
髪質改善ストレートのデメリットや20年前の縮毛矯正からどのように進化したのかについて記事にします。

髪質改善ストレートのデメリットはコレ

バージン毛には時間がかかりすぎる

髪質改善で酸性ストレートをした場合、キューティクルの状態が健康なので浸透に時間がかかります。
アルカリストレートの還元時間が20分で完了するのに対して、酸性ストレートの場合では1時間かけても還元が足りない場合があります。
時間を気にされるお客様からすると2時間半で施術が終わっていたメニューに3時間かけることになります。
カラーもやストレートを施術したことのある毛髪だともっと早い還元時間で済むのですが、バージン毛の場合は髪が健康すぎて時間がかかりすぎるためサロンワークに向いていないと判断されることがあります。

臭いが気になる

酸性ストレートに使用する還元剤には臭いがある。残留する還元剤が濡れるたびに独特の匂いを放つ。
人によってはこの匂いが非常に嫌だと感じる方もいるだろう。
乾いているときは匂いは全く感じない方も多いが、特にお風呂に入った時など水分湿気が多い環境では匂いが感じられやすい。
新生期間は髪質にもよるが約10日間もしくはヘアカラーをすることでアルカリが酸性の還元剤の分解をして臭いがなくなる。
現在どのメーカーもマスキングによる臭い対策を行っている。

もし痛めてしまうと治せない

酸性ストレートはアルカリストレートで痛んでしまった髪を現状より良くするために使用されることもあります。
アルカリで激しく痛んだ髪をきれいにするために酸性が効果的な場合がある。
きれいに治れば何も問題は無いのだが、もし還元をしすぎたりして失敗をしたりすると二度と戻らない。

縮毛矯正かどうかなんて関係ない

艶髪に必要なのは円柱になった髪の形状

どんな髪質の人にも言えるのが艶髪にしたいのであれば艶の出る形状にしないと持続することはあり得ません。
キューティクルを整えて艶を出すことと同様に髪の形状も整えなければ光を乱反射させて艶が出て見えないのです。
特にくせ毛の人は髪の形状がいびつであったりそら豆型になっていることから艶の出にくい形状になっています。
縮毛矯正では還元剤を利用することで髪を円柱状に形状記憶する事ができます。

ダメージと髪の形状の関係

物理的ダメージとは熱や摩擦によって起こるモノ。
髪の形状がいびつなままでは髪同士が擦れ合う時に必要以上のダメージを与えることになります。
髪は摩擦による物理的ダメージに弱いのでキューティクルが損傷して枝毛の原因になることも。

化学的ダメージでは主にパーマやカラーで毛髪内部の構造を変更することによって起こるダメージのことです。
実は毛髪の構造を変える程度のダメージでキューティクルの損傷を最小限に抑える方法で髪質改善ストレートをすればダメージがあるものの髪の形状が綺麗になるので触った感覚はダメージを感じることなくスムーズな指通りになります。

ダメージの種類を把握する

化学的ダメージは物理的ダメージとは違い髪の形状を綺麗に整える事で手触りをよくする事ができます。
髪をまとめて手触りを良くするのに効果的なのは縮毛矯正の中でもキューティクルに負担をかけない酸性ストレートです。
アルカリストレートでダメージが気になったりボリュームがペタッと無くなったりするから嫌だと言う人もいますが酸性ストレートは別物です。
自然な仕上がりでキューティクルへのアルカリダメージを無くします。

即効性を求めるなら悩まずコレ

形状記憶方法にこだわる

髪質改善の形状記憶方法は大きく分けて2パターンあります。

髪の構造を変えずに髪に違う物質で補修や補強をすることでくせ毛を緩和したり伸ばしたりする形状記憶方法。
酸熱トリートメントはイミン結合などでも髪内部のタンパク質に架橋結合を増やしてくせ毛を伸ばす。
トリートメントは補修成分で水分バランスを整えてかくせ毛をまとめやすくする。

髪の構造を変えてしまって髪自体の形状を円柱状に変えてキューティクルを整えて艶の出る髪質にする形状記憶方法。
髪質改善ストレートは髪の外側にあるキューティクルの形状や内部のコルテックスの構造を変える事ができます。
施術した部分は半永久的に形状記憶ができます。

綺麗になるまでの期間にこだわる

何度も繰り返してヘアケアすることで髪質をよくしていく。
続けていくことで髪質が改善されていく。
こういうメニューは髪質によってどのくらいの期間で綺麗になるか違ってきます。
即効性を求める方には向きません。

髪質改善ストレートは施術した瞬間から艶髪が出る形状が手に入りますので綺麗になるまでに何回も通う時間が取れない方にはこちらがお勧めです。

艶の出ている期間にこだわる

システムケアトリートメントをくせ毛の人にした場合、髪質が合わなかったりホームケアが良くなければすぐに落ちてしまう事があります。
艶の出ている期間は髪の形状を変えなければ持続させることは難しいです。

髪質改善ストレートは髪の構造を変更するので艶髪の形状は4ヶ月以上持続させる事ができます。
4ヶ月というのは根本の髪が伸びてしまうとどうしても地毛になってしまいます。それまでの期間という意味です。
手触りはホームケアに依存しますが、髪の艶が出る形状は持続します。


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