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小さい頃は神様がいて

そんな歌詞で始まるとっても好きな曲がある。
そんなやさしい曲の世界がほんとにこの世にあるかどうかなんてどうでもよくて、優しい気持ちで目覚めた朝の重要性を教えてくれて。
カーテンの嫌いな僕でもカーテンからの木漏れ日にあこがれる曲だった。

そんな素敵な曲をユーミンはいくつで書いたのだろう。
ぼくにとってはどうでもよくて。

何が言いたいって今猛烈に『魔女の宅急便』が見たい。

ジブリの作品はどれも名作だし好きなれど、魔女の宅急便を超えるものは僕の中ではない。
もちろんだったらルージュの伝言だろ。そういう人もいるであろう。

わかる。

でもルージュの伝言では魔女の宅急便の一シーンしか思い出せないのだ。
とんぼやキキをはじめとした登場キャラ達すべての顔を思い出すくらい作品のイメージなのは『やさしさに包まれたなら』なのだ。

・・・

歌詞の話に戻ろう。僕には一つ野望みたいなものがあって、優しい人にとっての居場所を作るそんな考えがある。
優しい場所ではなく優しい人を当たり前にやさしいままでいていいんだよ、特別じゃないよと受け入れるばしょ。

・・・

世の中の大半の人は朝に余裕を持てていないような気がします。
カーテンからの木漏れ日でやさしさに包まれている人なんて本当に一握りです。
別に毎日じゃなくてもいいんです。
そんな余裕のある日を持つことのできる人、この日本にどのくらいいますでしょうか。海外の文化は知りませんが、海外の方の方がそういった時間を使った自然のエネルギーを感じるすべを知っている世に感じます。
日本人でいえば朝よりも昼や夕刻に得意かもしれません。縁側でのお茶のイメージといえばいいでしょうか。

でも朝に優しい気持ちで目覚めることこそ今必要だと思うんです。
だからこそ、僕は朝おはようといえばあたりまえに今日もいい天気だねおはよう!と返ってくるそんな場所を作りたいと思っています。別にツイッターでもいいしなんでもいい。

そんな優しさチャージをした誰かがまた世界に優しさを振りまくだけで世界はどんだけ進歩できるのだろうかと。そこまで思います。

そんな僕のイメージにぴったりなのがこの曲なんです。
やさしさに包まれることで(やさしさに触れることで)
自分へのポジティブなメッセージとしてすべてのことを受け入れられる余裕ある生活を送ることができる。
小さなころは神様がいて、不思議に夢をかなえてくれた。
そんなときのように優しくも明るい気持ちで。

大人になっても奇跡を起こすにはそんな気持ちなんだと。

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