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文フリ福岡9お疲れさまでしたの話

そう言えば、
記事を上げるのは初めてですね。

水沢です。

文学フリマ福岡9
お疲れさまでした!


これが見えるとワクワクが最高潮になりますね!
毎回楽しみなホワイトボード🖌



初出店ながら
当日はたくさんの方に足を止めていただき
とてもうれしい限りでした。

ポスターにもチラッと書いていましたが、


「ZINE(12p)」と「さいき(20p)」は
フルカラーでこの価格


京都から来てくれた同サークルの古都さんも
私も、普段の仕事が忙しく
本当に笑えないくらい忙しく
お互い社畜を極めているのですが、

(実は当日、水沢はスペース内でも
    仕事の原稿を切っておりました)

刊行の話自体は
去年からしていたにも関わらず

合同ZINEの着手が1ヶ月前
本の到着が1週間前
装丁の完成が開場10分前

個人誌に至っては
もっと短い時間で入稿・製本までこぎつかせていたので

ギリギリを生き抜かせていただきました。
あのスペースに本が並んでいたのは奇跡です。


これが奇跡の集合体



それでも個人誌の完売や
ほかの本も通販にまわせなくなるほど
手にとっていただけて感無量です。
万感の思いです。
あまりに贅沢な6時間でした。

本当に、本当にありがとうございました。
震えております。

どれだけ震えているかと言いますと、
とても震えております。

お互い普段活動しているフィールドが違うので
持っている文芸関係のアカウントの告知力は1。

だと言うのに、
こちらの都合で告知は誰よりも遅い
「当日の朝5時」に出しました。
震えました。もはや痺れました。

なので、

「見本を見て来ました!」
この一言にどれだけ救われたことか。

立ち読みのあとの
「これお願いします」をいただけた
あの瞬間にどれだけ救われたか。

人は大きな感謝の気持ちを抱くと
真顔のまま、すごく震えるのです。


おもむろに撮った天井


個人的には
生まれて初めて
「サインを頂けますか?」
と、声をかけていただけて

“なるほどその手があったか!”

と、文フリならではの楽しみ方を学べたり

ジャンル問わずサークルに並ぶ「文芸」に
大きなパッションなども
たくさんいただけたりして、

<書いたものを形にする>

この「書く」と「形」
2つの表現が爆発していて
その自由さに背中を押されて
会場内を歩くだけで多幸感に包まれておりました。


お迎えした本たち📚


いいね。
文フリ。
やっぱり最高ですね。

福岡会場は2年連続で
来場者数を更新して盛り上がりを見せていますし、
初出店、初来場の方も
かなり多かったとスタッフの方から話を聞きました。

さすがカルチャーの街、福岡。

また来年が楽しみですね。


ナイトグランピング打ち上げ🥂


さて。

サークルに来てくださった方から
「ほかには出られないんですか?」と
度々尋ねられたのですが、

私たち「かるま通信.zip」は
来年1月の文学フリマ京都に出店予定です。
その後は未定です。

また、個人の新刊・既刊(増刷)についてですが、
お互いに調整中です。

いかんせん社畜。
社畜をきわめて健康的に極めし社畜。

ただ、次こそは
せめて事前告知だけは
まっとうな時間にしたいと思います。
ね、古都さん。がんばろうね。

そして、合同ZINEですが
こちらの増刷も同じく調整中です。

ただ、

「文字」と「紙」と「製本」に重きをおいた
「合同ZINE2・殴(仮題)」の製作を決めました!

が、

なにをどうしたってお互いド社畜。
どちらも11月に大きな案件を抱えている状態。

なんなら文フリ福岡参戦にあたって休んだことで
タスクの大爆発が
福岡と京都で巻き起こっております。

この震えはもはや武者震い。
そうでしょう。
きっとそう。(ガタガタガタガタガタガタガタ…

またもやギリギリを生き抜いていきますが、

もしも1月の京都も
新刊を携えて椅子に座ることができたのなら

私たち
文学生み出す前に
奇跡、生み出しちゃってます。


合同ZINEの表紙(デザイン:水沢)
合同ZINEの裏表紙(デザイン:古都)
詩集さいきの表裏表紙


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