どうも！【ケーゴ】です。

【第2回目】は、自分が薄毛になっていると感じたときにやってほしいことのお話です。

抜け毛が増えてきたと感じると、人は途端に自分はハゲるかも……と不安になるようです。鏡で頭部を見ると、何だか以前よりも薄くなっているような気になってきたり。おでこが広くなってきているように感じたり。不安は止まりません。

そういうタイミングで相談されることが多いのですが、ほとんどの人が

今現在の頭部の写真を見せてきて
「薄いですか？」

と聞いてきます。

結論から言うと、今現在の写真だけ見せられてもわかりません。
毛量や毛髪の太さ、おでこの広さなどは個人差があるので、比較的おでこが広めでも、頭皮が見えやすい密度だったとしても、その人にとってはそれが普通である可能性があるからです。

「確実に以前よりも薄くなっている気がするんです！」

そう言ってかたくなに薄毛化を訴えてくる人もいます。

不安な気持ちはわかりますがまずは冷静になりましょう。

本当に前よりも薄くなっていますか？
本当に前よりもおでこ後退していますか？

人間は髪型をはじめとする毎日見ている自分自身の容姿の変化にあまり気が付かないものです。

抜け毛増えた⇒ハゲるかも⇒何か薄くなっているような気がしてきた！

こんな感じで不安が加速していくことで薄毛化していると思い込んでしまうようです。

こういう時に一番いいのは、

客観的に自分の頭を見ること

です。

やり方はかんたんです。

3ヵ月間、毎日同じ時間に同じ場所で頭部の写真を撮ってください。

3か月間、自分の頭を客観的に観測するわけです。何もせずにただ過ごすよりも客観的に観測することで日々の不安が薄れ精神的にも良かったりします。

そして、多くの場合、客観的に観測すると毛量はそこまで変わっていないことがわかります。相談してきた人のほとんどはこのパターン。自分自身で思い込んで不安になっていただけで、実際には変わっていなかったというパターンです。観測して実際に薄毛化していないことがわかったことで、何もしないでいたら続いていたであろう不安をなくすことができます。

もし観測した結果、本当に薄くなっていたら。一刻も早く対策をする必要が出てきます。

どちらにしても最善の行動ができます。

やってみてくださいね。