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数学検定 準2級に受かった

2024年1月の検定試験で準2級に合格した。

2023年GW頃からやり始めた数1Aの範囲の確認を込めて受験したので、無事受かることができてよかったなと思う。
次は、数2Bの範囲が終わったら2級を受ける。夏頃にできたらいいな。

はじめて数学検定を受けたので、その記録。

試験の所感

1次と2次があるが、どちらも時間は余った。
センター試験・共通テストくらいの想定をしていたので、それと比較すると時間はそれなりに余裕がある。
特に1次は途中退室もできないので、見直しを3周した(それでも勘違いして計算ミスしてた)。
2次は1時間くらいで途中退室可能になるので、その時点で終わりにした。

難易度は、どちらもそこまで難しい問題はなく、サンプル通りだった。
ブログなどでセンター試験・共通テストと同程度と書かれていることもよく見かけたが、正直もう1段平易だと感じた。大問につき1つか2つのことしか聞かれないので、あまり複雑な問いはない。
マーク方式ではないため回答の自由度があり、その分の回答しずらさがあるかもしれない。また中学数学も範囲には含まれるため、数1Aだけやっていると慣れない問題が出てくるかもしれない。発想力が求められるような問題もたまにある。そういう難しさはある。

試験会場の様子

10分前くらいにしか入室させてもらえないのでロビーに受験生がひしめいていた。遅刻したくないからみんな早めに来るし、もう少し早く開けてほしいなと思う。

ほとんどが階級の想定レベル通りの高校生・中学生で、大人はちらほらいた程度。
数人だが小学生もいた。親に付き添われて、筆記具の準備してもらったりしてた。一緒に受けてる親子もいた。試験の注意事項とか記入すべき箇所の説明は要領を得なくても、問題を読んで解くことはできるんだからすごい。

説明時間中に試験用紙の配布があり、必要事項の記入ができる。解答用紙が真ん中に挟まれてるんだけど、枚数がよくわかんなくて問題も1枚一緒に引き抜いてしまっていた。裏返したり捲ったりして見えないように気をつけて開始前を過ごした。

1つの会議室の中で、各階級毎に座席が分かれているだけだった。
そのため、2次試験では階級によって試験時間が異なるので、途中で先に終わる試験の用紙の回収や退室などがあり、すこし集中が削がれる。

試験対策

学習に使っていた問題集の復習と、公式の過去問題をいくつか解いたくらい。問題形式に慣れる意味で、過去問は多少やった方がいい。

2次は持ち物に、コンパスや定規、電卓もあるので、それらを使う練習も多少しておくといいと思う。あんまり作図らしい問題はでないみたいだけど。電卓は普通のもので十分で、関数電卓も許可されているがそこまでの多機能はなくていい。

どこまで採点に影響があるか分からないが、単位や通分なども気を付けた方がいいだろうと思う。自分で問題集を解いているだけだと、そのあたり適当になってしまうが、学生時代の試験ではそこもケアレスミスで減点されていたような記憶がある。

とか思ってたら、あとで公式サイトにもちゃんと採点例があることに気づいた。
単位がないと減点とか、ここまで書けていれば部分点など細かく見ていることがわかる。

結果通知

合否に関わらず成績票をもらうことができる。

問題ごとに全体の正答率と自分の正誤が分かり、どこが弱いのか分かるようになっている。これがもらえるので、合格するかどうかにかかわらず、受ける意味は十分にあると思う。

問題用紙は返却ないし新しいものが送付されるので、解き直しもできる。
ただ模範解答の公開は約1ヶ月しかないので注意。

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