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ねこむらからサエさんへ 2023/10/23 新国シェイクスピア完走

前回のサエさんの交換日記から宝塚では随分と色々なことがあって、コロナどこではない状況になって、本当に何があるかわからない混乱の状況を過ごしています。
私はまだこのことをうまく言葉にできないです。


その中で、昨日、わたしたちの共通の推しである(そうだったね)浦井くんご出演のシェイクスピア劇「尺には尺を」「終わりよければすべてよし」を新国立劇場まで観に行ってきました。一挙マチソワで。

2009年10月の「ヘンリー六世」 3部作(浦井くん20代でしたね)から14年! その間、リチャード三世、ヘンリー四世、ヘンリー五世、リチャード二世、などなど。
新国シリーズではないけれど、他はシンベリンとトロイラスとクレシダもありましたね。あとはミュージカルでロミオとジュリエットも。
ミュージカル俳優の中ではここのところ一番ぐらいのシェイクスピア俳優になられた気がします。

浦井くんがシェイクスピア劇に出てくれなかったら、多分一生見ていない気がするので…本当に色々と見させてもらったなぁと感謝です。
推しが色々なところに連れていってくれる。これからも色々なところに連れていってほしいです。

肝心の話と言えば、まあシェイクスピアだしってことでほとんどの登場人物の身勝手さにイラつくことの方が多いけれど、当時の皆様が楽しんだ演劇が現代でもこうやって楽しまれているという面白さもさることながら、

「終わりよければすべてよし」というシェイクスピアの名言は、人生の様々な試練や困難に立ち向かう際に、最終的な結末が良好であれば、すべての苦難や努力が報われることを示唆しています。
この言葉は、希望と前向きな考え方を奨励し、逆境に耐える力を与えてくれるものであり、人生の波乱に立ち向かう際に励ましとなります。

by ChatGPT

とのことですので、私たちの人生もそうであればいいなあと思う次第です。

あ、私は尺には尺を→終わりよければ、の順で見ましたが、やはりこの順がおすすめかなと思いました。
「尺には尺を」はオカケンさんとソニンちゃんが主に活躍して、「終わりよければすべてよし」は中嶋朋子さんと浦井くんが~という感じ。
鵜山さんの演出と舞台美術もとても素敵だし、前田文子さんの衣装もいつも正解なのでした。

しっかし、新国立劇場の椅子はなんであんなに尻が痛くなるのか…?クッションがあってもだめでしたよ。友人は平気といっていたので個人差なんでしょうけれど(体重差でないことを祈りたい)、ホント不思議すぎる。
終わりよければ…を観ているときに、私ももうこの椅子とお別れであるから(たぶん)…と我慢しました…。


カフェが復活しており、ドリンクを購入するとランダムコースターのプレゼントあり。友人と共に欲しかったカードが当たりました★

バートラムの似顔絵らしい


そして、そらちゃんの退団発表からもう1ヶ月も経ってしまいましたね。
私も本当にびっくりしました。
正直、咲ちゃんよりずっと先までいらっしゃると思ったし、そらちゃん目当てで雪組に通うぞ!とも思っていた。

ただ、重宝される実力の持ち主ですし、今後も続けてくださるのなら、望海さんのように多方面で活躍される期待はあります。
でも、終わりが決まってしまった寂しさに押しつぶされそう。

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