Xデザイン学校大阪分校2019べーシックコース #04 ユーザー情報の可視化

Xデザイン学校第4回のレポートです。

ブランド定義

今回の授業ではユーザーインタビューに取り組みました。まず課題企業の新しいサービスを考えるために、企業ブランドの方向性が示されました。

課題企業の商品特徴や、消費者の持つイメージに合った企業ブランドが定義され、その方向性に沿って、チームで各自関連のある体験を話し合いました。その中から1人に絞って、さらにデプスインタビューをしていきます。

前回は、このブランドアイデンティティがつかめず、とても苦労しました。
当たり前ですが、取り組むサービス領域がはっきりすることで、リサーチのシーンやユーザーも絞りやすくなります。ブランドの方向性を持っておくのは重要だと感じました。

インタビュー設計

今回ヒントになるサービスを探るために、自分の経験を振り返るワークをしましたが、ほとんど覚えていませんでした。講義でもユーザーは得に不満を感じていないし、上手く適応しているという話がありました。自分自身その瞬間は何か不満があったとしても、ほとんど記憶に引っかからない。ユーザーの意見をそのまま聞いてもサービスの答えはなさそうです。

チームメンバーから出てきた体験をもとに、インタビューするシーンを決めましたが、個別の事象にとらわれて、それがビジネスとして儲かるか?というところまで考えることができませんでした。その体験はお金になりそうか。体験と企業をつなぐビジネスがなんとなくでも想像できていないと、何を探れば良いか分かりません。インタビューのテーマを設定する段階で、大まかなゴールを思い描いて問いを立てられたら良かった。その辺りが曖昧なままデプスインタビューに入ってしまい、インタビューの方向や目的が曖昧になってしまったように思います。意味のない枝葉のエピソードを聞いてるだけのような気もして、どこまで聞けばいいのか?今聞いていることは企業ブランドに関係するのか?よく分からなくなる事が多々ありました。

まだリサーチ全体の設計や、サービスデザインの流れが把握できていないため、今行っているインタビューの目的やゴールが見えていないということもあるかと思います。

今回も授業について行くのに必死で、まだまだ理解が足りませんが、そもそもビジネスやお金の流れについて、もっと勉強しないといけないという事を実感しました。来月も頑張って学んでいきたいと思います。

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