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国内独学での英語学習法 第5回:英文法

要約:英単語と並んで基礎として重要な文法学習を、文法書選びから実際の学習の流れまで説明しています。

こんにちは!ふーやです。

文法が理解できていないと、せっかく覚えた単語が使えません。大量にある単語と違って、覚える量も少ないのが文法です。不安が残る方はぜひ一度、文法も復習されることをおススメします!この投稿では、そんな文法の勉強方法についてお伝えします。

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文法書選び

高校レベルの文法書を選ぶことをおススメします。内容に関しては、例文があればどんなものでも良い思います。個人的にはキク文法をおススメしています。覚える内容が明確で、綺麗に整理されているからです。「このページではこれとこれを覚える!」みたいに分かりやすく把握できるのでやりやすいです。愛用されているものがあればそちらで問題ありません!

文法学習の概要

文法は単語と少し違っていて、複雑です。単語のように「丸暗記」するというよりは、「理解」して覚えることが必要になってきます。なので、文法1つ1つに対しては、最初はじっくり時間をかけることになるかと思います!

「理解」するとは?
文法のルールのタイトル(例えば「whenの使い方」)を見て、それを文法書を見ずに説明できる状態です。初期段階はここを目指していきます。読んでわかったと思っても、説明しようとすると案外できなかったりするのは、どんな勉強でもあるあるですね(泣)。さて、基準が分かったところで、実際の文法学習の流れを説明します!

文法学習の流れ

文法学習

1.文法のルールを見る
覚えているかどうかを確認しましょう。覚えてたらどんどん飛ばしていきましょう!

2.文法のルールを理解する
上で説明したように、まず各ルールを理解します。

3.その文法のルールを使って文章を作り、情景を頭の中で思い浮かべる
簡単な単語で文章を作ってみてください!難しいときは、例文を使うのもアリです。余裕が出てきたら、その例文の単語を少し変えて文章の幅を広げていけると良いですね!

文章ができたら、作った英文の情景を頭の中で強く思い浮かべます。このシリーズで何度も強調していますが、英語脳を作るためには、''英単語⇔概念&イメージ''のつながりを強くしていくことが重要です!!

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4.スピーキングを繰り返す
作った英文を何度もスピーキングしていきましょう。ここでも強くイメージを思い浮かべることを忘れずに!!もし余裕があれば、どんどん新しい文章を作りながらスピーキングしてみて下さい。表現の幅が広がります。

「覚えた」の基準

文法における「覚えた」とは、「文法項目を見たときにパッと文章が組める状態」の事だと個人的には考えています。少しでも「この文法どうやって使うんやっけ?」と考えたらそれはまだまだ復習が必要です。頑張りましょう…!

復習のタイミング

単語編では、エビングハウスの忘却曲線の理論を応用した復習のタイミングをお伝えしましたが、文法に関してはそこまで細かく考えなくて良いと思います。個人差がありますが、1か月で3、4回復習すれば、半分くらいは若干覚えられると思います!毎回人に説明できるレベルを目指せると良いです。単語と違って復習のタイミングが早いのは、理解することで単語よりも覚えやすくなるからですね。丸暗記よりも、理解した方が長期記憶には残りやすいです!

最後に

いかがでしたでしょうか。単語に比べると分量が少ない文法なので、序盤に固めてしまうことをおススメします!ただでさえ単語の勉強で大変なのに、文法もやるのは大変だと思いますが、とても重要なのでどうか頑張ってほしいです…!!僕もやりました。この投稿に関して(関さなくても)、ご質問等あれば、ぜひTwitter @FuyaKoshiro まで!ありがとうございました!

次回は発音です。

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