それをやっちゃおしまいよ、韓国さん。

さぁ、ゆっくりと年越しをしようかな。と思った矢先に、飛び込んできたニュース。

どんな事情があれ、友好国を狙う行為を許したら軍隊としてなりたたないじゃぁないですか、韓国軍さん。規律の乱れですよ。

統領が誰になろうが、軍として戦を始めない。その兆候があるなら軍として引き締める。これが軍の統治で、イロハのイ。それができなかった好例が帝国日本陸軍の大暴走だったじゃないですか。おんなじ轍を踏むわけがない。あれほど植民地支配に憤り、こんなことは絶対にさせないししないと誓ったんじゃァありませんか。

秀吉嫌いな韓国の人に、信長の話を少し。歴史の話の真意は古今東西不明なのはわかっていますが、聞き及んだ逸話です。「わが軍の規律を乱すモノ、許さず」の姿勢で、城づくりで働いていた足軽が市井の女子にちょっかい出そうとしてその場で足軽を切り捨てた話。規律が乱れる端緒となる発言や考え方・行動には厳罰で対応したという話。一方、庶民には面白おかしく自由に振舞わせるように工夫した話。

秀吉は逆に放漫経営で規律を緩めて、部下の大暴走を招いてしまった。自身に従うか従わないかが尺度で、軍の規律を尺度としていない。拡大するしか部下の報酬の源泉をつかみ取ることができず、あらんことか朝鮮半島にまで刃を振り回す横暴を振舞った。許されるはずもない。

今の時代、似たようなゆるみと拡大志向で近隣に緊張が高まる事象は枚挙にいとまがありません。どこかがトラブルになれば玉突きで遠い自国に及ぶ時代です。ですから、故に、隣国同士が各々の防人に規律を厳しく求める姿が大切なのです。いかなる事象があったとしても、防人が暴走しない信頼関係が最も大切なのです。

その信頼関係を築いていくうえでも、双方が真実を開陳しあい、事象を丁寧に追い、双方が納得するまで解決策をきちんと出していく。メディアは相違だけをクローズアップしないで、客観的に真実を淡々と市民に伝える努力をする。それが、傷を深くしない最良の策であります。


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