弱まる日本。これからも”IT事件簿”は厚くなる

実行犯が外国の人で被害者が国内の人。この図式が、今後の日本を現していると思いました。

クラッキングはこれからも続くことでしょう。それは、国外の人々の成せる ”技” ということ。つまり、国内の ”技術力” の育成と管理・監督者の能力向上が ”停滞している” ことの証左と見ていい。
ホワイトハッカーがどれだけ重要な技術者か。日本はそこに投資をしていない。その人たちの警告を軽んじているという証左。

少子高齢化で若い技術者の ”絶対数” が減っていく中、優秀な技術者も相対的に数が足りなくなります。では、高齢者が頑張ってホワイトハッカーとなりうるか。人工知能の力を借りても、無理がありそうです。

IT詐欺被害大国、日本。そんな汚名を着る国となるのでしょうか。そうさせてはいけない、政財官学と市民が協力し合って日本を守らなければならないと思った次第。



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