違和感を覚えないあらたな学習

と、なりますかどうか。

人工知能が個人の能力に応じた学習カリキュラムを組み、個人の判り易さに訴えるユーザーインターフェイスで習う人の能力向上を図る。そんな時代となりました。

だとすると、私は15歳でほぼ止まっている能力を、60歳くらいから向上させることができるのかもしれません(笑)。15歳の時の成績から鑑みれば、人工知能の判定は10歳に満たない学習能力となるのでしょう(泣)。

わたしは、60歳から小学1年生となり、3か月くらいのステップで学年を修了し、約1年半で小学校を卒業することができそうです(できなかったら、どうしよう・・・)。

65歳くらいから高校生となれるか。自然と減衰していく物理的な能力と、人工知能が支える論理的な能力。物理的な減衰が優位に立つのは、70歳くらいでしょうか。

これって、世間から見れば ”すげぇ違和感” のある老人ですね。「なんで、60歳過ぎて小学生なん」。でも、私にしてみれば ”違和感のない学習” なのです。物理的な年齢に応じた論理の学習。それが、当時、苦痛でした。判らないのに次に進めなければならない。親や先生にすすめられた岐路の選択とその後の自意識で岐路を選択した結果、現在の人生に至っています。初期の頃の違和感が、まだ、残っているのです。

自分流の小学生活。それが、60歳からでも ”ええじゃないか”。もう、”できる自分を誇示する” 必要のない年ごろとなりました(笑)。


#COMEMO #NIKKEI

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