気候変動・家畜疫病につよい、動植物工場を

気候変動はこれからますます大きくなることでしょう。家畜は、遺伝が近くなりすぎて疫病に弱くなっています。

もはや、後戻りできない状況と解釈しています。であれば、完全管理できる「動物・植物工場」の推進を図るべきと考えます。

「動物工場」では、人工血液(食用:肉の味を出す原材料)とタンパク質のもととなる微生物(これを動物と定義します)培養を、「植物工場」も、細胞レベルの培養を行います。人の口に入る食べ物としての形成は、食用3Dプリンターで成形していきます。

このテクノロジーの先駆者が日本であることを願っています。気候変動は日本へも影響を及ぼします。動物・植物の大量育成に適していない日本では、その他の国よりダメージが大きい。ですから、動植物工場が必須だと思うのです。

動植物工場を地方に作ることで、「食料パラダイムシフト」を促し、食用3Dプリンターで新しい産業を生み出す仕組みと仕掛けを、国が率先して作らなければ手遅れになってしまいます。

このテクノロジーは環境技術を添えれば世界で戦える貿易商品となるでしょう。また、このテクノロジーに適した細胞などのゲノム編集も盛んになることでしょうから、先駆者としての利益を得るチャンスでもあります。

「テクノロジー立国日本」。私たちの遺伝子に加えられた発現すべき使命であります。



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