風刺SNSのハウツー

「これは、風刺です。」をSNSの文頭に宣言するやり方。

この記事によりますと、現在のSNSは「ヘイトスピーチと風刺を区別」することが難しいようです。風刺する際は、文頭に意思表示を示してみませんか?もしくは、ハッシュタグに「#風刺」「#satire」などをつけて明確にしておくというやり方。

でも、内容がヘイトスピーチでは、よろしくない。ただ不満を直接に書きなぐるより、風刺のカタチで「ちょっと、おかしぃんじゃない?」を表現する工夫を増やしていきたいところ。けれど、面倒だ。

だったら、人工知能に頼ってみましょうか。どこかのシステム屋さんが開発しそうな仕組みと仕掛けを、妄想で書きます。

不満をありのままに人工知能に伝えると、ヘイトスピーチを風刺に作り替える仕組み。「なんか、おかしぃんじゃない?」を文や絵や動画にしてくれます。そして、「解説」ボタンを押すと、「これは、こんな意味を持っています・・・」のような解釈例が流れます。そこで、不満の概要がつかめるのです。そうすると、不満を伝えた人間も風刺のハウツーを学習できるのです。解釈例が不満とずれていれば、不満の伝え方を変えてみる。そして解釈例を再び聞くという繰り返しで「質の高い不満」を風刺してくれます(笑)。

こうして、SNSでヘイトスピーチを流す代わりに風刺が増え、より ”考える時間” を持てるようになるでしょう。「不満解決の糸口をSNSでみんなで考える」ことに繋がりそうです。

それでも、ヘイトスピーチを書き込む人は幾人かは残ることでしょう。そこで「風刺にしたら?」というサポートが仲間から入る文化になれば、SNSは今以上に進化するのではないでしょうか。

政治が規制するSNS。そうならないために、風刺で上手に自由を守りましょう。政治も風刺から学ぶことができるはずですから。



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