5社経験してわかった、転職後最短で職場に馴染む方法
私は今まで5社を経験し、かつそれぞれのスパンが1~1.5年くらいです。
にも関わらず、職場に慣れるのは早かったです。
また、結果を出すのもある程度早かったと自負しています。
キーエンスでも1年目でなんたら賞で全国2位になり、
Indeedでも入社翌月に営業目標全種達成しました。
またFindyでは毎月営業目標200%越えが当たり前。
その次入社した中小企業でも部長職を頑張り半年で本部長になりました。
現在所属する外資企業でも新設ポジションの日本唯一のメンバーに抜擢(他に人がいなかった)されるなどの大活躍です。
自分でいうとキモイですが、継続して短期間で転職をしながら成果を出しているので、何がコツなのかまとめたいな、という話です。
実はルーティンがあります。
具体的に、
・入社前なにをしているのか
・入社後に心がけていること
・なんとなく気をつけていること2点
こちらを共有したいと思います。
入社後になじめるかな、、、成果出せるかな、、、と思って転職に二の足を踏んでいる方を後押しして崖から落とすファースト🐧大作戦です。
今回もよろしくお願いします。
入社前何をしているのか
大きく二点です。
①なるべくの社内人物確認
②入社する役割への事前準備
①はGoogleで検索したら出てくる人もいっぱいいるので、ひたすら確認します。SNSもフル活用します。
Twitter, Facebook, LinkedIn, Youtrust, Wantedly…などなど。
確認できるところは全て洗い出します。ネトストです。
主には、
・どんな趣味があるのか
・前職何をしていた人なのか
・共通の知人がいるか
・話すうえでの地雷探し(思想的な)
この4点を見ています。
また、可能な範囲で選考中はたくさんの人に会っています。
4社目である中小企業に入社するときは、「事前にできるだけ多くの人と話したい」と伝えたところ、1日で5人と面談させてくれました。
②は、最速で成果を出すために常に心がけています。
入社前の有給のタイミングからオフィスへ訪問できるか聞いたり。場合によってはインターンやアルバイトでの稼働を打診したり。
営業なのであれば、今までのお客様に次の職場に関する挨拶を行い、見込み顧客リストを頭に叩き込むなども必須作業でしょう。
業界が異なるのであれば、業界勉強や競合の予習は行いましょう。テスト前の予習と同じですね!
自分が飛び込む環境の最低知識は、コミュニケーションを行ううえで大事なので業界用語くらいはスラっと出てくるようにしています。
入社後に心がけていること
入社後はシンプルに「なるべく認知されること」を心がけます。
なのでたくさんの人に挨拶をして、お昼をご一緒させてもらい、会社によっては1on1を許す範囲で組むと良いかと思います。
一時期ベンチャー界隈では1on1をたくさんしてコミュニケーション取ることが大流行りしましたよね。今日一日、1on1しかカレンダーに入っていないんじゃないか、、、みたいなこともあったようです。最近はどうなんでしょう。
文面だと当たり前なことではあるんですが、結構声がけしにくかったり、皆さん忙しそうでどうしよう、、、と。入社後は特に感じるのではないでしょうか。
話しかけやすい関係を作るためにも、挨拶や一緒にご飯行ったりするのは良い流れを呼び込むはずです。
ちなみにキーエンスのとき、だれよりも早く来て誰よりも挨拶が気持ち良いオジサマの先輩がおりまして、社内でも頼りにされておりました。
そういう方にこそたくさんの情報が集まり、成果にもつながっていました。
中々真似できませんが、その方が私のベンチマークです。
私が一方的にパクってるだけなんですが、その節はご指導ありがとうござい
ました。
すんません、「うち雰囲気の職場じゃないんですよね、、、」という方は事前リサーチがしっかりできていて素晴らしいと言えるでしょう。
空気を読めるのはすごく大事なことなので、入社後の対応については状況に応じて臨機応変に頑張ってください!
なんとなく気をつけていること2点
最後は最速で成果を出す点について。
ここまでができれば、入社までの準備と、入社後の印象はバッチリです。
では、手っ取り早く成果を出すためにはどうすればいいのかというのを2点経験ベースで書いていきます。
①落ちてるボールは拾う
②手柄を横取りしない(敵を作らない)
この2つです。
「落ちてるボール」とは、誰かがやらなきゃいけないのはわかっているけど宙ぶらりんになって永遠に空中浮遊しているタスクのことです。
部署関わらず、こういうのを発見したらチャンスです。
例えば…
「OO部の理想組織図、できてないんだよなー。採用活動に必要なのに」
「OOのプロダクトの最新資料まとめないとなー」
系の雑用タスクはそのあたりに転がりまくってます。
拾っていきましょう。
ありがたがられるだけでなく、組織や商品の深い理解にもつながります。
そして最後に、「手柄を横取りしない」です。
これが一番大事なことかもしれません。
≠手柄を譲る、です。
貴方が出した成果を譲る必要はありませんが、組織でサラリーマンとして働いている以上、自分だけの力ではなく関係各所が合わさって生じた成果であることは間違いないです。
謙虚に周囲を立てながら、「貴方が」成果をアピールする主体になりましょう。
社内に公表する際には、
・自分を中心として周囲のメンバーをめちゃんこ称える
・中心人物を褒め称えながらも、自分を含め貢献したメンバーをリストアップする
これが大事です。
こういうことを行っているとチャンスをふってくれる回数も増えたり、コイツがいると雰囲気が良くなるからプロジェクトに入れよう!となってアピールできる回数が増えます。
こうして残業時間や仕事が増えていくのですが、それはまた別のお話、、、。
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