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人が気になるのは『社会をめぐる資源』のことばかり【Weekly Column】

●悩みが目につく仕組み

◯◯界には、新しい人材が入って来ない…。

ニュースを見ていると、最近よく目に入ってくる話題です。テレビでも、ネットでも、ユーザーとしてニュースを読むと、気になる話題がいろいろ目にとまるはずです。

ニュースとは、世の中で起こった出来事を情報として取り扱い、報道することです。

・ネガティブな情報
・新しい情報
・流行の情報
・ポジティブな情報
・+αとする専門家の意見…etc


新聞社やニュースメディアも、主にこれらの情報を集めて記事として発信します。ユーザーの目にとまるニュースが、これらの情報が中心になるは当然の仕組みです。

報道する側の取り上げるネタを、読む側が選んでいるわけなので自然の流れといえます。

最近では「誘導」といわれ、報道に対して批判が強まっていますが、ネタに偏りがあるため、ユーザーがそう受け取っても仕方ありません。

しかし、大切なのは「なぜネガティブ、新しい・話題、ポジティブ、専門性…といったネタを取り上げているか」という背景や理由です。

ここを理解しなければ、ニュースの本質を捉えて上手に活用することはできません。

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