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オッサンが洋服を買うことの難しさ

先日、54歳になったんですが、仕事着以外の「お出掛け着」的な服を買おうとしてけっこう難しさを感じています。

まず、子育て期の20年ぐらいは自分の服(仕事着以外)にお金をかける余裕はほぼ無く、「ユニクロでいいか」なことが多かった。
そして、最近になっても、楽だし機能性も高いので、普段着はアウトドアウェアばかり着ていた。
でも、ちょっとおめかししたいような場にはアウトドアウェアじゃない。

で、20年ぶりに自分らしい服を買おうとすると、これがなかなか難しい。
●20年前とは変わりすぎているし、自分世代の服をどこに買いに行けばいいのかわからない
●ブランドなんかもポールスミスとかタケオキクチとか、メジャーなブランドぐらいしかわからない
●そもそも自分らしい服って何なんだ?

とりあえず、いろんなお店を見に行くことにした。
僕は千葉市在住なので、とりあえず百貨店のそごうと並列のJUNU、千葉駅ビルのPERIEへ。そして、最近けっこう増えてきている小さなセレクトショップ兼古着屋さん、幕張や木更津のアウトレットなどなど。
PARCOが閉店してからは、うちの近所にはファッションビル的なものが無くなったのも痛い。

僕が高校生の頃にファッションに興味を持ち始めた時によく通ったのが、POPEYEで見つけた京都は鞍馬口の「Days Day Days」(店名を少し間違えているかもしれない)。
服のことなんかなんにも知らない若僧の僕に、店主のモンタさん(京都のファッション業界ではけっこう有名な方だったみたい)はいろんなお話をしてくれた。
もう30年以上前のお話だけど、当時買ったシャツがまだ着れる状態で1着だけ残ってる。すごく好きなシャツなんだけど、着れるシチュエーションが限られることが良かったんだろうと思う。

そんなことを考えると、僕の場合は好きな服屋さんを見つけることがまずはいいんじゃないかと思ってて、近所のセレクトショップ兼古着屋さんを定期的に回ってみようと思ってる。
因みに、千葉市中央区の古着屋さんはここにまとめられてて便利

そして、昨日はIcpress Loungeという英国系のファッション&BARという素敵な店にも巡り合えた。

昨日は4時間ぐらい飲みながらしゃべってたけど、こういう店と人を見つけていくことで、自分が好きな服を見つけられそうな気がする。


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