オンラインにおける偶発性の再体験について:DIalupを使ってみた
前回の記事からだいぶ間が空いてしまいました…。noteを書いていない間に、個人的にオンラインでのフリートークの場を立ててみたり、100人カイギでのオンライン配信、新宿区100人カイギのオンライン配信にトライしたり、幸いなことにオンラインでの新たなチャレンジに恵まれています。
偶発性体験の不完全燃焼…?
でも、オンラインについて話すときによく言及されるのが、「オフラインでの偶発性が体験しづらい」という点。例えば、実際にイベント会場に行って、隣に座った人と意気投合したり、偶然話した人が既に自分の友達と知り合いだったり、そういう心の昂りみたいなものを感じづらい状況にあるということかなと自分では理解しています。
確かに、オフラインでのイベントでは、少し話しただけでもFacebookの友達申請をすぐにでもするのに、オンラインではzoomのブレイクアウトルームがあったとしても、友達申請に至らない場合のほうが多いように感じます。
DIalupというアプリ
そこで最近登録したのがDialupというスマホアプリです。yahooニュースで記事になっていたのをきっかけに使い始めました。記事の内容としては、コロナウイルスの影響で外出できない中で、外の人とつながるツールとして、Dialupが使われているという内容だったと思います。
実際に登録する内容としては、スマホの電話番号でのアプリの認証と、ニックネーム、自分が話せる言語の登録だけ。
自分の場合には、日本語、英語、ポルトガル語を選んでいます。大学時代にやってたポルトガル語は、マッチングしたら頑張ろうくらいの気持ちで、本命は英語での会話。
自分が話したいカテゴリに登録しておき、該当の時間になるとマッチングが始まります。このとき話せない場合にはもちろんスルーもできます。自分の場合には、とりあえずIntro to Dialupに登録しています。
マッチングした相手との初会話
それで、登録してから1か月くらい経つのですが、今日、初めてちゃんと英語である程度の長時間の会話ができました。お相手はイギリスの方でした。
1時間半の中で話したのは、コロナウイルスでのお互いの国での状況や、ハチ公のお話しだったり、食べ物の話、東京・京都・大阪の話、オリンピック・パラリンピックの話と、非常に幅広くお話しすることができました。自分のつたない英語でも聞いてくれた相手の方に感謝です。お相手にとっても、日本人とマッチングしたのは初めてだそうですが、既にスウェーデン、カナダ、アメリカなど、ほんとに多くの国の人とマッチングしているとのことでした。
実際に終えて感じたこと
初回を終えて感じたのは、オフラインのイベントのときの気持ちの昂りに似たような感覚です。お互いの言うことに共感したり、疑問に思うことを聞いて相手を知っていくという感覚ですね。コロナウイルスの感染拡大があって、イベントに行くことがなくなってからこの感覚を覚えたのは久しぶりな気がしました。
また、英語の学習をしたい人にとっては、英語を話して、生の英語を聴く機会にもなりますよね。マッチングして、最初の自己紹介時に自分がどうしてこのDialupを使っているのかなど説明した上で、話をするなどがよいのかもしれないなあと思います。
また、もちろん、International以外のカテゴリもあるので、日本語での会話も可能だと思います。もしたまたま知らない誰かと話すことに、少しでもワクワクするようなマインドの方なら、きっとDialupを楽しめるのではと思います。もしこの記事を読んでDialupを使ってみた方は、ぜひ感想を教えてもらえると嬉しいです。
久しぶりのnoteはこんな感じで。引き続きゆるゆると続けていきますー。
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