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POTATO BOYから学んだ「よかれ」の危うさ

こんな夜中にこんばんは。あ、日本語ヤバイかな。こんばんはって夜にしか使わないのに『夜中に』をつけて二重になってるね。大丈夫かな?

ギタリストの北島健吾です。

もう、何回も聞いたと思うし見たと思うんですよ。

でも、歌詞を読んでてふと思ったんですね。

ボタンを押してくれるのを待ってるんですよ。

ロボットだから。

これって、結構ときめきませんかね??

僕だけですかね。

なんだろう?ロボットだから感情を持つこと自体がその道を外れてしまっている。

でも、早く女の子『エミリー』を笑顔にしたいんですね。最初の出会いだったのかな?

笑顔になるには、女の子にも勇気が必要だったんですよ。だって、見慣れないロボットにお金入れてボタン押すんですよ?

これ、ポテトボーイに限らずプログラムって指令をだしてやらないと走り出さないですよね。

どんなにどんなにどんなに思っても、動き出すことを許されないとしたらどうだろうか?

ずーっと待ってんの。

ラストダンス、、あれはエミリーが押したわけじゃないんだろうな。

人間は自分から与えられるけど、うまく響かないときが多い

それに対して、人間って考えることこそが仕事みたいな生き物です。

でも、考えられるからこその『よかれ』があると思うんですね。

いや、全然悪いことじゃない。本当に喜ばせたいし、笑顔にしたいんだから。辛い思いがあれば肩を貸したい気持ちだってある。

でも、相手がボタンを押してからじゃないと響かないときあるよね。

魔女の宅急便で、『ニシンのパイ』を届けたのに全然喜んでもらえなかったシーンがあるじゃないですか?(知らない人は映画を見てね)

あれ個人的にすっごいトラウマなんですね。

喜ぶと思って、一生懸命作って、それを一生懸命届けてあのリアクションなのか。っていうのを子供時代に見て涙が流れました。

人間って、そういうもんなんだ。と。

考えてみたら、昔おばあちゃんがセーターを買ってくれた時、自分で選んでないからといって全然着なかったことがあるなぁ。本当に今思うけど、悪いことしたなぁ。

ボタンを押してもらえる人生って素敵かもしれない。人間から人間への愛情の注ぎ方。注ぐためのスイッチ。スイッチを入れやすい印象を常に与える。

一言で言えば寄りかかれる存在っていうんですかね。

ポテトボーイのワンフレーズから、愛しさと切なさを噛み締めた朝7時だったんですね。

それを今ブログに書いたっていう。

最近課金要素全然作ってない。有料にしないとマネタイズできないっていうよりはサポートしたいときにしてくれたらいいと思うんだよ。

それが、ボタンだと思ってる。


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