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ギター、脱力演奏の続き

ギタリスト、ハヤエモニストの北島健吾です。
メインブログの方で伝えた内容は、主に考えるきっかけでした。

ギター、脱力演奏のコツはパワーバランスのコントロール。 | 北島健吾オフィシャルブログ https://kengo-kitajima.net/blog/2018/04/19/post-554/

基本的にブログの構成として、問題提起だけで終わるように設定していて、
わからないことがあればレッスンへ!と思っているのですが、みんな頭がいいのか節約上手なのかレッスンにはあまり流れてこないですね。(笑)

この記事では、
脱力演奏のブログと動画を見ていまひとつイメージできていない方向けに発信をします。

Fコードを親指なしで押さえている動画について、
よーく目を凝らして、
なんで親指なしで行けるのか?
まだわからない人向けです。

ネタバラシ

裏側でネックを挟む形でないと力が入らないと思うのが当たり前だと思います。

実は、真相はボディの取り回しにあります。
今回は座りフォームですが、ネックは斜め前方に突き出しています。


この場合のギターをホールドする力の基盤は太もも、右腕全体になっています。
しっかりボディ側をホールドができているとあとは固定されたネックに対して指を立てていく要領です。テコの原理のようなものです。

あくまでも、これは微調整ということでテコの力に頼りすぎるとネックに負担が行きます。ただ、指だけに頼らず体全体でギターを弾いているということをイメージしていただければと思います。
もちろんテンション感のきついアコギだったり、挟み込みがしにくいギターなどもあります。
また、立って演奏するときはどうするんだ?となりますが、その都度その都度で対処していくとよいでしょう。
今回は例としてコードを親指なしで押さえることができたことによって親指が固まらずに済んでます。

そうなると、ポジションの横移動の時に握り直しが生じる回数が減るため親指にストレスをかけない、これを意識して動画をつくりました。

参考にしていただければ幸いです。

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