【詩】音楽とその場面
懐かしい音楽が流れる。
音楽は、その時聴いていた自分とリンクする。
あの時こうだったな、あんな気持ちだったな。
当時を思い出しては、
心が熱くなったり。
つらかった時に聴いていた音楽が、
今は聴けるのであれば、
少しは成長したのかなと思ったり。
私には、
いまだに聴けない音楽がある。
期待に胸を膨らませていた時に聴いていたものだ。
なのに今、聴こうとすれば、
なぜかさみしく、
哀れな気持ちになりそうな予感がする。
きっと消化できていない
何かがあるのだろう。
いつか、
時間が解決してくれるのだろうか。
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