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vol.3 SS シャッタースピードの理屈。

さて、前回まではカメラを購入する際に参考になりそうなお話をしました。(参考になったかどうかは定かではない)
てなわけで、今回からはカメラの基礎知識を始めていこうと思います。小難しいかもしれないけど頑張って分かりやすく書くのでなんとか理解してください…🙇‍♂️

SSとは

シャッタースピード、の略ですね。シャッターを開けておく秒数を指定します。さて、シャッターの秒数を変えると何が起こるのか?

上の写真はシャッタースピード(以後SSと表記します)が、10秒です。水の流れを撮ることができます。 SS10sも開けていたら手で持てません。10秒も手持ちで撮るなんて不可能です。手ブレを発生させます。
なので三脚を使用して撮影します。

じゃあSSを早くして、滝を撮影したらどうなるのか。というのはもう予想がつきますよね?
そう、水の流れは止まります。
また、SSを比較的早くすれば手ブレをさせないように撮影ができます。今手元にカメラがある方は見てもらえたら早いですが、1/100 (100分の1秒、0.01秒)が通常のレンズでの手持ち限界の目安と覚えてもらえたらいいと思います。(厳密には1/焦点距離という目安があります。)

大抵の一眼レフカメラは、SSは1/4000(0.004秒)又は1/8000(0.008秒)〜30秒まで設定ができるかと思います。

SSの調整でこんな風な表現の幅があります。

同じ海でもシャッタースピードを変えることでいろんな表情が見えます。
そしてシャッタースピードと言ったらこれ。

星の撮影ですね。これらは星の撮影の中でも特殊なことをしているのですが、それはまた後々お話ししましょう。ちなみに、1枚目は1時間シャッターを開けています。2枚目は4分です。

さて、今回はSSについてお話ししました。実はカメラで撮影する際はSSとあと2つの大事な要素を理解しないと思い通りに撮れないんです…

まだ基礎の1つ目ですよ!
後々お話ししていく主な2つの基本要素を合わせて、合計3つの要素を組み合わせて写真を撮っていきます。

まだまだ始まったばかりです。
頑張ってくださいね💪


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