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vol.7 あえてボケを使わない撮影技法 被写界深度合成

ネイチャーにハマってからというもの、お金の出がやばいです。
今回は風景撮影で頻出な内容です。

F値のお話を前回までやってきました。ボケは、風景にもポートレート(人物撮影)にも多く使われる表現技法ですね😊

しかし、ネイチャーフォトでは敢えてボケを全く作らず、全てにピントを合わせたような写真を撮ることがあります。
これをパンフォーカスと言います。

この写真は全てにピントが合っている写真です。しかし、撮ってみたら分かります。
これ、普通に撮っても撮れないです🙅‍♂️

これは、合成をしています。

被写界深度合成

と言います。
名前の通り、被写界深度、F値によって変わるボケ量です。この写真は、F8で、手前の花にピントを合わせた写真と、奥の建物にピントを合わせた写真の2枚を、ピントが合っている部分だけをそれぞれ2枚から取り出して1枚に合成したものになります。

この合成法を使うことで絶対に撮れなかったような写真が撮れるようになります。

手前の川と、奥の滝を同時に撮ろうとすると、距離が離れているためどうしてもどちらかがボケてしまいます。
しかし、被写界深度合成を使えばこんなことも朝飯前なのです💪

この被写界深度の合成は、僕はphotoshop でやっています。また別のnoteに合成の仕方は載せようかなと思います。
結構簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてはどうでしょうか?

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