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vol.5 F値のお話つゞき

梅雨ってまだ開けないんでしょうか?
と言う感じです。
私、今長崎県の佐世保にいるんですが、来週までずっと雨だそうで☔️
晴れて欲しいなぁ…九十九島の夕焼け見たいなぁ… 星も見たいし、、

カメラせっかく持ってきたのに使わないまま終わりそうなKiTAです。
さて、F値のお話の続きをやりましょう。

前回はF値の基礎中の基礎を書きました。(前回はこちら)今回はその基礎を知っている前提でお話続けていきますね☺️

F値の最低値はレンズで変わる。

少々触った人はもう知っているかとは思いますが、F値の最低の数字ってレンズでマチマチなのはお気づきですかね。

レンズによって、最低ラインのF値が変わってます🤔

そしてレンズは仕組み上、望遠側になればなるほど最低F値の数値は大きくなってしまいます。キットレンズなど使っている方は望遠ズームレンズで、ズームを動かしてもらえたら分かると思います。F値が最低にセットしていても、望遠側では大きくなっていませんか?
しかし、お高いレンズは望遠側でも最低ラインのF値が低くなってたりします。広角側でも望遠側でもF2.8だったり。F値が小さいまま使えるのでいちいち設定を変更することもなく使えますし、明るくしたい、ぼかしたいのに望遠側では勝手にF値が上がっちゃうのを防止できます。強いね?最強だね?

望遠側でもF値を低くしたいって時にはやはりお高いレンズが必要になるのです🤷‍♂️
苦しいね💸

F値のベスポジ

F値は大きくすればするほどボケにくい、と言いました。ですが、大きくしすぎるとレンズの解像度を落としてしまう現象を大きく発生してしまうんです😇

回折現象

といいます。

光学的現象なので小難しいことは省きますが、回折現象自体は中学理科でも出てくる内容で、光がスリット(狭い隙間)を通過した後、そのスリットの裏に光が回り込む現象です。回り込むことによってセンサーに光が届かず、像がボケたように見えます。

簡単に言えばF値を大きく(F22とか)すれば解像度が落ちると思ってもらえたらいいです。

じゃあF値のベスポジはどの値なのか。というと。
レンズによって異なりますが、よく言われるのは、F5.6〜8くらいが理想と言われますね。解像度を最大限に引き出せるのがこの辺の値だと思ってもらえたら大丈夫です。
この詳細についてはvolの後半で解説する予定ですので、物理現象など知りたい方はそちらをご覧ください🙇

ただ、解像度が落ちるからといって、F値を大きくせず結果、白トビした写真を撮るよりも、解像度を引き換えに写真を残した方が私は良いと思います。人それぞれだとは思いますが、撮れなかったらダメですからね🤔

とまぁ、こんな感じでF値のちょっと詳しいことを齧りました。

まだ、雨は止まない…

続きもF値。まだの方はこちら
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