vol.9 ISO感度 写真の明るさを調整する最後の手段。
さて、写真の明るさを決めるのはF値とSS(シャッタースピード)だと今までに言ってきました。
ここでは、あともう1つ、写真の明るさを変えられる機能、「ISO感度」についてお話します☺️
F値、SS(シャッタースピード)の記事はこちら
さて、ISO感度とは?というと、簡単に言えば無理やり写真の明るさを底上げする機能です。
F値とSSは機械的に写真の明るさを変えています。
シャッターのスピードや、絞りを絞ったり。
ただし、どうしても機械的な限界は存在してしまいます。
そこで、ISO感度を使います。
ISO感度は、100〜25600などの数値で作られています。
数値を小さくすれば、写真は暗く。
数値を大きくすれば、写真は明るくなります。
ISO万能やん🙄
っと思いますね。
しかーし、そういうわけにもいかないんですよね🤔
ISO感度、無理やり明るさを持ち上げれる機能ですが、「無理やり」なので、数値を大きくしすぎて、明るくしすぎると「ノイズ」が発生します。
無理やり明るさをあげるので写真が粗くなっちゃいます🙃
せっかく一眼レフで撮ったのに画質が落ちてたら…🤦♂️
なので、基本ISOは低めに設定しておきます。
日中ならば、100〜400程度、夜なら1000など。
ただ、F値と同様、ノイズが出るから…とか気にして撮らないのは本末転倒。
写真は撮らなきゃ、意味ないですからね。
ノイズを気にしすぎてシャッターチャンスを逃すようなことはできればしないで欲しい!
と思います。
ISOは写真の明るさをあげる装置。
デメリットとしては、明るくしすぎるとノイズが出て、画質が落ちる。
という感じです。
このISO感度は新機種の方が高感度でのノイズ耐性は高い傾向があるので、高感度で撮影する場合がある人は新型機種の購入をお勧めします☺️
さぁ、これで写真の明るさを決める3条件は整いました!(F値、SS、ISO)
さぁ、あとは撮るだけだ。
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