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高知と徳島の県境に位置する秘境 ベふ狭

高知県と徳島県の県境に位置する渓谷、ベふ狭。
“別府”ではなく“ベふ”とひらがなで表記する。

高知市内、徳島市内のどちらからでもおよそ2時間かかる山道を走り続け、細い脇道に入る。その道をクネクネと走っていくと視界が開け、ベふ狭に到着する。

そこは紅葉の名所として知られており、11月中旬頃からベふの山々は赤く染まる。物部川の上流であるため、水質も非常によく、ヤマメの仲間であるアメゴや鮎のスポットとしても知られている。

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高知県は全国でも降雨量が多い地域である。そのため、河川の増水は日常茶飯事であり、この写真のような流木が河川には数多く存在している。また、流木は流れるため、二度と同じ位置に同じ流木は存在しない。この写真は2019年に撮影したが、写真に写っている大きな流木は今はもう流れてしまっている。


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ベふ狭にはキャンプ場と温泉旅館がある。温泉は日帰り入浴もでき、旅の疲れを癒してくれる。

また、冬になればベふ狭は一面銀世界に包まれる。

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紅葉の美しさ、しんと静まり返る冬の山を満喫でき、さらに温泉で身体を温めることができるこの場所は最高の場所だ。

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