音楽には嘘をつかない

私自身と、私の運営するNPO法人Music Planzでの唯一の決まりごとです。

言えない本音、愛想笑い、媚び諂い、機嫌取り、そして付きたくもない嘘、、、人生ありとあらゆる場面で自分を欺いて態度を変えざる場面に出くわすことがなんと多いことか、、、今の社会はそうしないと行きていけない構造になっているのは仕方のないことなのでしょう。

せめて、自分で選択した音楽なのだから、付きたくもない嘘をつく必要は絶対にあってはならない。そう強く思います。


誰もが、自分で音楽を見知らぬ方々に届けられるようになり、見知らぬ方からの感想をもらう機会が増えてきていると思います。しかし、そのやりとりは本音なのかと疑問に思います。当然、見知らぬ人だから「愛想の良い評価」を軽い気持ちで返したり、波風を立てたくないからと「無理に褒め合う」ことがあるのかもしれません。しかし、本当にそれで良いのか?


そういった「自分が思ってもいない感想」を述べてだれが幸せになれるのでしょうか。間違いなく、本音を隠した自分は抵抗感が生まれるでしょう。嘘の評価をうけた人には持ってはいけない不幸にしかならない自信が生まれるでしょう。そして、世の中にはそういった音楽が溢れ出てしまうでしょう。


音楽で嘘を付くことは音楽での全ての幸せを奪います。良い音楽をなくしていきます。なので、音楽では「絶対に嘘を付かない」ことを守り抜くことを決心しています。


こういうと、大概の人は「恐ろしい修羅界」「殺伐とした雰囲気」を想像するようです。しかし、Music Planzは全く違います。たった一つのこのルールだけを守ることで「本音の感想」を分け隔てなく言い合えています。それはとても安心できる雰囲気の世界になっています。本音だけの世界だからこそ、感想が的はずれな時に自然と自分が理解できることも、本音をいうまでの音楽知識が積み重なっていないことも、そして、心からの賛辞と感謝と感動を共有することをも体得して経験することができます。音楽で嘘をつかないことは幸せしか生みません。

なにより、音楽で嘘を付く必要がなくなると「知らぬ間に溜まり続けてたストレスが無くなっていく」ことを大きく実感しますよ!

好きなことで嘘をつかずに本音で語り幸せになる。実はこんなに単純なことだったのかもしれません。

そんな「音楽で嘘を付かない」ことだけが唯一のルールな一般の方が参加できるイベントがあります。

Music Planzの公開セミナーです。

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