梅酒の将来

5月末に仕込んでいた、生梅から漬けた梅酒を少し味見しました。

普段は紙パックの梅酒でしたが、自家製の梅酒は全く嫌味なく本物と思わせる味でした。

紙パックを飲んでいる時には全く気が付きませんでしたが、無添加100%の本物の梅酒を飲むと、この紙パックには一体どんな物質が入っているのだろうかと、少し怖くなります。


本質の味を美味しくするため、より良いものを作るための材料ではなく、単に原価を下げる・製造工程を早める・メーカーにとっての利便性を高める。

単にそのためだけの添加物のような気がしてなりません。


ユーザーのことを第一に思っての創意工夫というものが、食品の世界では随分昔から蔑ろにされているような気がしていました。

世の中にはこういったものが、知らないうちに溢れているんだなと。

それならば、せめて音楽は本物がいつまでも残って欲しい。

これから本物が増えて欲しい。


そう心から思いました。


まだ作りかけの梅酒ですが、1ヶ月経った時、どんな本物の味になっているか。

美味しいことは分かっていますが、とても楽しみです。

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