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私が世界一周のnoteを書く理由

2023年8月1日から世界一周をスタートし、9ヶ月経った。もう少しで1年になるのかと思うと、1年なんてあっという間だなって大人の誰しもが感じることを思う。同時に、感覚としては3年くらい経っている気分なので、まだ1年経ってないんだ!?と脳がバグる。濃密な時間を過ごしているということなんだろう。

ただただ過ぎていく時間を文字に残そうと思い始めたのが、「前田家の世界一周」というマガジン。マガジン機能って、その機能の全容はよくわかっていないんだけど、世界一周に関するnoteを1箇所にまとめたくて作った。

コツコツと書き続け、今では63本のnoteが貯められている。新しいnoteを出すたびに、いいね!を押してくれる方もいる。毎回、押してくれている人もいる。コメントを付けてくれる方もいる。

つたない文章だし、エモさとかもないし、グルメの感想は大体「美味しい」しか書かないけど、それでも読んでくれる人がいるなんて、信じられない。本当にありがとうございます。とっても嬉しいです。これからも、よろしくお願いします。


私はライターではないし、知名度もない。サブスクの動画を寝転んでみるのが大好きな一般人だけど、一丁前にnoteを書き続けるのは何故なのか。「クリエイター」じゃないのに、クリエイトする意味ってあるんだっけ。まあ、意味があるかはわからないけど、私はこんな理由があってnoteを書いています。


理由① 家族への生存報告


X、Instagram、TikTok、全てを使う理由もコレに集約されますが、私の大切な人へ「今日も生きてるよ。文字を書くくらい元気だよ。」っていう報告のために書いています。とくに、私の両親は高齢なので、文字だけ並んでいるポスト、写真の下にあるキャプション、展開が早いショート動画よりは、じっくり読める文章の方が合っているかな?なんて。

友人もココに当てはまりそうだけど、私の友人は多分インスタ民なので、noteは読んでないだろうなと思いながら書いています。


理由② 老後に読むため


50年後も、インターネットに放り込まれた文字って読めるのか?と思ったりしつつ、私がおばあちゃんになった時に、過去の大冒険を思い返す用に書いています。他のSNSで書いた内容は、無数の情報に埋もれてしまう気がするけど、noteに書いた文章であれば、後から時間をかけて読めそうです。

とりあえずnoteに書いておけば、例えばコソボのカフェで食べたブラウニーが美味しかったな〜とか、来週にでも忘れてしまいそうな小さい経験を思い出せそうな気がする。


理由③ ストレス発散


仕事をしていないからストレスなんて貯まらないと思ってたけど、人間って不思議で、何にもしていないことがストレスになったりする。なんて理不尽なんだ。

無職で世界一周をしていて、派手に観光もしないから、1日、Disney+のCriminal Mindsを見て終わるなんてこともある。何もしていなさすぎて心が干からびそうな時にnoteを書くと、なんかやっている感じになる。1日を終えた時に、「今日も頑張ったね〜!」って自分を褒める理由ができる。

なんかのインタビューで多分しみけんさんが言ってたんだけど、ストレスを発散するには、ストレスを外に出す行動の方が良いらしい。例えば、ドカ食いは食べ物を体内に入れる行動だけど、カラオケは声を外に出す行動なので、カラオケの方がストレスが発散できる、みたいな。これをnoteに当てはめると、思い出や感情を文字で外に出している行動だから、ストレス発散になっているんだと思う。


理由④ キャリアの空白を埋める何か


2023年7月に仕事を辞めて、次、いつ仕事を始めるかわからないので、今の所はキャリアに空白ができている。Linkedinではこんな風に表現されている。

「キャリアブレイク」を職歴に入れられる機能があるの、めっちゃ良いよね〜!!!っていうのは別の話で、ブレイク中にただ寝てただと、戻った時に示しがつかない気がしていて、何かをしていましたという布石を打っている。たまに、noteで書いた内容をLinkedinの投稿として書いてたりもしている。

もしかしたら、書いてきたものがキャリアの何かに繋がるかもしれないし、将来に備えた準備も兼ねている。


理由⑤ 継続は力なり


人は、物事を続けることが苦手と言われている。たしか、何もしない人が70%、行動する人が25%、継続する人が5%とかでしたっけ。とにかく、人は継続できない。続けるだけなのに、できない。少しでも希少価値の高い人になってみたいなっていう密かな願望はあるので、続けるだけで5%に入れるなら、なってみたいなっていう思いがある。

加えて、やっぱり続けると力になると思うんですよね。無駄な努力もあるかもしれないけど、続けている過程が楽しめているのであれば、結果もポジティブになると信じています。書く力と表現する力が、将来なにになるのかなんてわからない。だけど、36年生きてきた中で、無駄になった努力なんて無いので、続けることに意義を感じている。


理由⑥ 好きなんだ


結局、これに尽きるかもしれない。書くことというか、文字が好きです。読むことも好きだし、書くことも好き。動画も好きだし、毎日見てるけど、落ち着くのは文字だったりする。好きなことをやるって、やっぱり良いですよね。


そもそもこれを書いたのは、世界一周に関する投稿が溜まってきていて、ちょいと面倒臭いと思ってしまったから。書くこと自体は好きなんですけどね。自分を奮い立たせるために、noteを書き続ける意味を書き起こしてみた。よし、モナコに行った時の話を書くぞ。


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