ハワイで結婚式を挙げるためにお世話になった会社・お店まとめ
2022年10月23日に、ハワイ州のオアフ島にある「ザ・カハラホテル&リゾート」にて結婚式を挙げました。海外で式を挙げることを強く願い企画と準備を進めていたので、式が終わった後は「幸福感」だけではなく「達成感」を感じました。
プランニング当初は何から準備をしたら良いかわからず、途中も「そういえばあれを買わなければ!これはどこで買えばよいの!?」と右往左往しました。次のカップルの参考になればと、今回の式でお世話になった会社やお店をまとめました。
プランニング会社について
ハワイの式は、必ずしもプランナーさんを通す必要はありませんが、すべてのベンダーの手配をする手間と時間を考え、私たちはプランナーさんにお願いをすることにしました。
ハワイ在住のウェディングプランナーさん、日本在住の方など複数のプランナーさんとお話をしました。レスの速さ、見積もりの精度、その方とのシンプルな相性を比較検討し、Cheers Wedding さんにお世話になることに決めました。
海外の挙式は、自分で会場が見えなかったり、すべてのことを写真と雰囲気で決めることが多いです。そして、式は安くはないですし、人生で一度きりです。そのため、信頼できる方と進めることはとても大事なことだと思います。私は、なかなか良い方に出会うことができませんでしたが、諦めずに探し続けて良かったです。
プランナーの方とは一回も顔を合わせずZoomとメールのやり取りで半年ほどお話を進めさせていただき、本番の日を迎えました。顔を合わせずとしても信頼ができる方だったので、安心しながらプランニングを進めることができました。
会場
The Kahala Hotel & Resort(式とレセプション)
ハワイで結婚式をあげるには、教会、邸宅、ガーデン(牧場など野外)、レストラン、ホテルから選びます。「海が見える場所」であり「解放感がある」ことを軸にオアフ島で会場を探した結果、こちらのホテルに決めました。そして、レセプションは同ホテルにある Okekai と呼ばれるプライベートルームにて行いました。式を行う Plumeria Grove の隣にあります。
カハラホテルはワイキキ中心部から少し離れたところにあり、静かな地域にあるホテルでした。ホテルの内装も抜群にきれいで、ホスピタリティも最高。滞在するのにお値段はかかりますが、結婚式という特別な時間を優雅に過ごすことができる素敵な場所でした。
レセプションの食べ物
プランニング当初はデザート込みの3品コースを選びました。ただ、食いしん坊の私にはどうも品数が少ないように思えたため、個別のメニューから選び、デザート無しの4品コースへ変えました。
デザートは無しにした理由は、ウェディングケーキも出るからです。ウェディングケーキのトッピング、フィリング、クリーム、スポンジは多くの種類から選ぶことができます。私たちは、2段のケーキでフィリングは無し、クリームはホイップクリーム、スポンジはココナッツ味にしました。ちなみに、激うまでした。
レセプションにてケーキカッティングをした後は、ホテル側がきれいにカットし、デコレーションをしてゲストへ配ります(デコレーション費用は別です)。
ケーキ自体のデコレーション(ケーキトッパー、花など)は、もちろん費用が追加になります。花は生花を使うことにしたため、ウェディング会社に手配をお願いし、ケーキトッパーはCreemaで購入したものを持参しました。
ウェルカムドリンクを除いた食事をとる際のドリンク代は当日チャージとなるため、事前の打ち合わせでは決めませんでした。式とレセプション時には、ホテル側がバーカウンターとハイテーブルを準備してくれているので、ゲストが自由にオーダーができるスタイルです。
なお、アレルギーなどの食事制限については、事前にプランナーさんを経由し情報共有をしました。細かく対応してくれたため、色んなニーズがあるゲストに対応できつつ食事を楽しんでもらえました。
ドレスとタキシード
衣装はどのショップから選ぶことも、買うことも可能でしたが、プランニング会社さん経由で使えるディスカウントがあったため、提携しているショップからレンタルをすることにしました。また、私はドレスチェンジをすることは考えておらず、ウェディングドレスのみをレンタルしました。
Authentique さんは、海外からのインポートドレスを取り扱うショップです。1回の試着で3~4着ほど選ばせていただくのは、どのショップでも同じなのですが、このショップで印象的だったのは、各ドレスブランドのストーリーを担当者さんが良くご存知であることでした。(あと高そうなお水を出してくれる←)
そんな中で決めたのは、Rosa Clara のドレス。シンプルですが、肩と背中のカットにかけてビジューがどどどどっと付いていてゴージャスでありつつ、生地が軽いという神ドレスです。トレーンは長め。ウェスト周りのサイズ調整は行ってもらえますが、裾の調整は無かったです。
タキシードは、他のお店で借りても良かったのですが、ちょうど良いものが同ショップで見つかったため、そのままお世話になることにしました。
アクセサリー、下着、靴はショップで購入しても良し、自分で買っても良しです。少しでも費用を抑えるために、私はドレス以外の小物(下着・アクセサリー・靴・ベール)はすべて自前で準備をしました。新郎の衣装については、蝶ネクタイ、カフス、チーフ、靴、手袋はショップで準備いただき、ドレスシャツはショップ経由で購入。靴下は個別に購入しました。
下着
ブライダルインナーハグさんからは、ロングガードルと綿のハンカチを購入しました。ガードルは何度でも交換無料というポリシーがあり、サイズ感の心配はいりません。ハンカチに関しては、プランナーさんから「ハワイは暑い!絶対にハンカチは必要!ただ、タオル生地のハンカチはメイクを持っていくのでコットンで!」とアドバイスをいただいていたため、購入しました。(結局使わなかったのですが)
私のドレスは背中がバックリと開くタイプであったため、ブラはヌーブラ的なものを購入する必要がありました。コストを抑えるために、ヌーブラ的なものを Sweet mini store さんから購入しました。全く問題なく使えました。
ドレスショップから下着類を購入することもできましたが、お財布の関係から自分で購入することにしました。特に面倒なことも無かったため、自分で買ってよかったなと思います。
ベール
式は外で行なうため、風の関係からベールを着用しない方が良いかもと聞いていたので、最後まで購入すべきか迷っていました。ベールも、ドレスショップからも購入することが可能でしたが、少しでも費用を抑えるためメルカリで探し、お手頃な品(3000円くらい)を見つました。
結果、写真撮影で使いかなり映えました。3mのロングベールです。
アクセサリー
式とレセプションの間でお色直しはしないことにしていたため、少しだけ変わり映えをさせるべく、ピアスとリップの色だけ途中で変えることにしました。式では、Bride me で購入したクリスタルのピアス。
レセプションでは、ビンテージっぽい雰囲気のしゃらしゃらが付いた素敵なピアスをつけました。これは、Instagramの #お譲りバトン で見つけた先輩花嫁さんからお譲りいただいたもので、めちゃめちゃお気に入りです。
ハワイの式といれば、ヘアスタイルに生花を付ける方も多いと思うのですが、費用を抑えるためにヘアアクセサリーをつけることにしました。こちらのピースも上記のピアスと同じ先輩花嫁さんからいただきました。
シューズ
ぶっちゃけJimmy Chooが履きたかったんですが、お財布からNGが出たため、メルカリで Benir のシューズを購入しました。こちらの写真にある通り、中古ではあったものの超美品でした。12cmのヒールなので、それなりに履きづらいと思っていましたが、つま先がプラットフォームになっているおかげで超安定。
ただ、このシューズも室内の撮影時のみに履くことになりました。途中のスコールのため芝生と土が濡れてしまい、本来はビーチ撮影のために買っていたやっすい2000円くらいの楽天市場で買った厚底サンダルを結局ずっと履いていました。このシューズも正直いらなかったかもしれません。
花の手配先
フローリストさんは特に指名はできず、プランニング会社さん経由の発注となりました。
プランニングの段階で、Pinterestで集めていた会場やお花のイメージ図をお渡しし、予算とも照らし合わせながらお任せをした形です。私が今回こだわったポイントは、
です。そこへフローリストさんのタッチを加えた結果、このような作品を作り上げていただくことができました。
私の中で花に対するこだわりはかなり強く、イメージと費用のすり合わせに費やした時間が一番長かったです。
ハワイは島なので、輸入の関係から欲しい花が届かないこともしばしあるそうで、当日までどうなるか約束はできない、と不安なことも言われておりましたが、結果オーライでした。
ヘアメイク
Naokoさんはハワイ在住のヘアメイクさんです。とても親身になって要望を聞いてくださり、少ない情報から私の理想としていたメイクにしてくださいました。メイクもそんなに濃くしていないのに、普段の500倍くらい盛れていたので流石プロまじって感じでした。
眉毛とまつ毛
いつメンの如く通っているまつエク・まつパサロンでお世話になりました。アイリストさんからは、当日は泣いてしまう可能性があるため、まつエクをお薦めされたのですが、私はまつエクの施術が苦手すぎるので、まつパを選びました。結果、式では爆泣きしたものの、特に問題はなかったです。ついでに眉毛も整えてもらい、ヘアメイクさんに褒められたので、シンプルに嬉しかった。
シェービング
ドレスの背中がかなり開くため、背中、うなじ、顔のシェービングができるところを探しており、こちらと巡り合いました。表参道から少し奥まったところにあるサロンです。落ち着いていて過ごしやすく、変な勧誘もないので超おすすめです。
私は式の2か月ほど前にトライアルをして、毛の生え方などを把握した上で本番の5日前に改めてお伺いしました。結果、参列してくださった方からめちゃめちゃ褒められたので、しばらく背中を出して歩きたかったです。
シェービングに加え、だいぶ前から筋トレにも通っていました。週1回の懸垂のおかげで、ミス・マーベルばりの背中をお披露目できたことを誇りに思います。
ネイル
私は自分の爪がずーっとコンプレックスだったので、爪を伸ばすことと指先をきれいにすることを式の半年前ほどから進めていました。いつもお世話になっているネイリストさんに、希望のデザインと式で使う花の色味をお伝えしたところ、ツボofツボの最高ネイルが出来上がりました。プロはすごい。
手際が最高に良く、希望の色を再現するスキルが素晴らしい方で、指先にも自信を持ちながら式へ挑めました。
カメラマン
プランニング会社経由にてお願いをしたカメラマンさんです。Cheers Weddingでは、複数のカメラマンさんから指名もできるのですが、私たちは特に指名はしませんでした。
カメラマンさんは時間単位で契約するのですが、式前の撮影からレセプションの途中までの3時間でお願いをしました。準備中の撮影とレセプション後半については、友人でプロのカメラマンさんがいたため、その方にも個別に撮影のお願いをしました。よって、万全の2カメで全方位を撮影できたのは本当によかったです。ちなみに、この記事で使わせていただいている写真もすべてお2人からいただいた写真です。
カハラホテルもそうですが、場所によっては場内の撮影は許可制となっていたり、ライセンスが必要とされているケースもあります。そのため、自分の好きなカメラマンさんにお願いができるのか否か、は会場により異なるので注意が必要です!
ビデオグラファー
プランニング会社経由にてお願いをしたビデオグラファーさんで、もう、本当に動画お願いしてよかった。プランニングをはじめた頃は、費用の関係からオーダーするつもりはなかったのですが、親の切実想いもあり何とか調整しました。後悔は全然ないくらい、素晴らしい作品を作っていただきました。
納品された動画は、式が終わって2週間も経たぬうちにVimeoで共有されました。
メニュー表
ハンドメイドの通販アプリ「minne」で見つけたウェディングペーパーアイテムの作家さんです。
メニュー表はプランニング会社経由でもお願いすることはできますが、少しでもコストをおさえるために日本でオーダーをすることにしました。とてもスムーズかつ、迅速な対応をいただき、素敵なメニュー表andネームカードが出来上がりました。
サンキューカード
手土産につけるサンキューカードは、上質でシンプルなものにしたいと思い、銀座の伊東屋で選びました。
お車代のぽち袋
ぽち袋も銀座の伊東屋で選びました。和モダンで真っ白なぽち袋は、お祝い事にぴったりな質感。こだわるつもりはなかったのですが、結果としてとても気に入るものが手に入りました。
ハワイで式を挙げる場合は、いろんなスタッフの方へチップを渡す必要があります。キャッシュを生で渡すことも失礼ではないですが、誰にいくら渡すかをあらかじめ分けておくために、ぽち袋はとても便利でした。
ケーキトッパー
Raimey
ハンドメイドアプリの【Creema】でオーダーをしました。
もともとはケーキに何もデコレーションをしない予定で、さすがに見栄えが寂しすぎるだろうということでケーキトッパーを購入しました。最終的にはプランニング会社経由で生花をケーキにデコレーションしていただくことになりましたが、買ってよかったです。
リングピロー
ハンドメイドが好きな母の手作りリングピローです。
コロナの影響もあり、ドレス選びが母とできず、何か一緒に式の準備をしたいと考え、リングピローの製作をお願いしていました。私も少し手伝い、思い出の品を作ることができました。宝物です。
ウェルカムボード/装飾
一番こだわった装飾品のウェルカムボードです。海外のハンドメイドアプリ【Etsy】で探したクリエイターさんの品で一目ぼれでした。これなら式の後にも飾れるなと!値段も送料込みで2万円いかないくらいだったので、かなり良い買い物ができたと思います。
ウェルカムボードは式の会場前に飾りました。ボードだけだと寂しいため、フェイクフラワーのスワッグをAmazonで購入し、デコレーションしたのですが、この形のフェイクフラワースワッグを探すのがどのプランニングよりも苦労しました(何故)。
引き出物的なギフト
少人数の式だったため、パーソナライズされたギフトを渡したく、名前入りのタンブラーを作りました。また、自分たちが好きで、重さ的に軽いものを渡そうと思い、Tea forteの紅茶を選びました。
さいごに
結婚式のプランニングは試練でした。わからないことだらけで、困ることもあるかと思いますが、その為にパートナーがいると思うので、皆さんも2人で良い式を作ってください!そんな中で、ハワイの式はおすすめですよ!
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