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人としての「深み」は読書でしか出ない。スマホばかり見てしまう自分に警告!『読書する人だけがたどり着ける場所』+BOOK PROJECT Vol.15

今日の一冊

※当選者確定のため応募締め切りました。
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『読書する人だけがたどり着ける場所』
齋藤孝 著
SB新書

目次
序章.なぜ、今本を読むのか
1. 読書する人だけがたどり着ける「深さ」とは
2. 深くなる読書浅くなる読書何をどう読むか
3. 思考力を深める本の読み方
4. 知識を深める本の読み方
5. 人格を深める本の読み方
6. 人生を深める本の読み方
7. 難しい本の読み方

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この本をオススメしたい方

(スマホばかり見てしまって)
本を読めてない人
学生

本書を手にとったきっかけ

なんとなくは読書しているものの、ビジネス書ばかり。
でもそれって本当に成果につながってるのか?
多読してその先にどんなメリットがあるの?
を知りたくて手に取りました。
この企画を進める上でも読書の意味をあらためて理解しておきたく。

本書の赤ペンチェック

思考力を伸ばし、想像力を豊かにし、苦しい時も前進する力をくれる。自己形成し、人口人生を豊かにするのに欠かせないのが読書です。

ネットで読むことと読書には重大な違いがあります。それは「向かい方」です。

 現代人の集中力が低下している。現代人のアテンションスパン(1つのことに集中できる時間)はたった8秒。2000年には12秒だったものが4秒も縮め、今や金魚の9秒より短い。

読書は「体験」

あなた自身の教養になった3冊を専門以外で教えていただけますか。

「AIにできる事は学ばなくていい、AIにできないことだけ一生懸命学ぶ」と言う考えはリスクにはなりこそすれ、人生を豊かにはしてくれません。

深い人、浅い人は何が違うか。一言で言えば、教養です。教養とは、雑学や豆知識のようなものではありません。自分の中に取り込んで統合し、血肉となるような幅広い知識です。カギとなるのは、物事の「本質」を捉えて理解することです。

コミニケーション能力の根底には「認識力」があります

「初心はするべからず」の初心とは、芸の未熟さのことです。自分が未熟であることを忘れず、常に自分を戒めなければ成長しないと言う意味が込められています。

読み聞かせ。ポイントは上巻を込めて読んであげること。子供はまだ言葉を聞いてイメージすることに慣れていませんが、抑揚や感情の乗り方を頼りに、頭の中で映像化できるようになるのです。

映像は、文字で説明されるより一目瞭然でわかる便利さがありますしが、それは同時に自分の頭はあまり使わなくてもいいと言うこと。

読書で思考力を磨く。思考を深める際にまず大切なのは、自分に引きつけて考えることです。文章を読んで「そういう意味か、なるほど」と言って終わらせるのではなく、「これは自分の場合の何に当たるんだろう?」「自分だったらどうだろう?」と考えるのです。

思考力のある人は、感情をよく動かしています。頭と心、両方必要なのです。だから思考力を深めるには「感情をのせて読む」ことが重要です。

思考深めるには、対話をするのが1番。だからお勧めしたいのは本を読んだら人に話すことです。

 図解雑学シリーズ、徹底遣いシリーズ、経済学大図鑑、哲学大図鑑

逃げ出さずに本と向き合い、読み続けることで集中力が鍛えられれば、他の趣味にも勉強にも仕事にも良い効果があります。

 私がお勧めしたいのは、「クライマックスだけでも音読する」ことです

本書からの学び

いかに自分が偏ったジャンルの本しか読んでいないかを反省しました。
ビジネス書ばかりでなく、昔からの名著や文学、哲学などあらゆるジャンルに目を向けないと「深み」は出ない。スマホの時間が長すぎて良くないな、、、ととても反省。今日からまた読書の時間を確保します。
なぜ、読書が必須なのか。これを読むと本を読みたくなります。是非、読んでみてください。

今日の「1BOOK 1ACTION」

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