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子供が病気の時くらい、うしろめたさを振り切って、「しっかりそばにいてあげる」と決める。

子育てをしていると、子供が熱を出して保育園を休まざるを得ない状況になることは、まあよくあること。共働きの僕たちは、その度に、どっちが休む?休める?の小さな攻防がある。(前回は俺がしっかりみてたんだから今回は当然、そっちが休んでくれよ、、)(この前は会社休ませちゃったから、俺がみなきゃダメだよなあ、、)とか奥さんの顔色を見ながら駆け引き。

どちらにしても病気になってしまった我が子に罪はないし、仕方ないことだと分かってはいても「仕事を休まざるを得ない状況」に対してイライラ。目の前の仕事は、いつだって山積みで減ることなんてない。精神的に詰まっている時は「自営なんだから休めないぞ!」という空気を全面に出しちゃって。その度に奥さんが申し訳なさそうに会社に電話する姿を何度も見てきた。

でももうしっかり休もうと決めた。

小さな小さな我が子が病気の時、熱でうなされている時、そばにいてやれる回数なんて100年の人生の中で実はそれほどないのではないか。
無理をさせて奥さんに看病させたとしても、どこかで気になって仕事への集中力も続かない。だとしたら自営で時間の融通がきく自分がとことんそばにいて看病すればいい。割り切って、手を動かす作業はできないとしても、頭の中でシミュレーションすればいい。少しでも眠りについたら、その間本を読めばいい。

怒ってもイライラしても仕方のないこの時間を、「ま、仕方ないか」と割り切って気分良くそばにいてあげる。とことん抱っこして、熱でうなされる子供の不安も全部受け止めてやる。2人だけのこの時間を目一杯楽しもう。

これって「自営だからできる」じゃあダメだと思う。
子供が病気だから休むことに対して「すいません」「申し訳ありません」なんて言わなくていい社会にならないと。安心して子育てなんてできないよね。

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