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【挑戦する人を応援したくなる心理を初めて知ったかもしれない】

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出会いとついに会えた今日

キックボードで北海道から沖縄まで移動しているSAMURAI JAPAN PROJECTのRakeさんがついに水戸までやってきた!
7月1日から北海道の最北端をスタート。約3ヶ月かけて茨城県水戸市まで移動してきた。キックボードだけで。完全に人力で。たった一人で。

出会いはたまたま聴いていたJ-WAVEの番組にゲスト出演されていて。こんな面白い人いるんだ!侍なら「ふんどしでしょ!」と勝手にお手紙とふんどしを送ったのがきっかけ。そこから彼の日本全国横断企画に、日本ふんどし協会として協力できないかと。結果、コラボ企画が決まったりして。

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当初8月末に水戸に到着する予定だったのが、1ヶ月遅れて到着。実際にキックボードを見たら、そりゃ時間もかかる!と納得。本当に車とか電車とか使ってなくてびっくりした。

今日お会いするまではメールでのやり取りだけだったけど、毎日の道中ツイートを見てたので初めて会ったとは思えなくて。Rakeさんも僕の本を読んで下さっていたので初対面とは思えないほど話が弾んだ。

もう第一印象からとにかく「誠実」な方だなあと。言葉の一つ一つに心がこもっているというか、生きている言葉を使われてるというか。

「ああこういう人が応援されるべき人だ」と感じた理由

ランチには水戸ならではの納豆定食を食べて、対談するために公園へ移動。その道中、まあいろんな人に声をかけられる。当たり前だよ、赤い侍が歩いてるんだから。

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「え〜なんかの宣伝ですか?」
「違いますよー北海道からキックボードできたんです!日本の良いところを世界に発信するために!」
「ひえ〜」
「(スマホを見せてあげながら)こんな写真撮ってるんですよ」
「ひえ〜すごいねえ!」

何度も何度も同じ説明、やり取りをしてきたであろうに、笑顔で真摯に答えるRakeさん。おじさんもおばさんも喜んじゃって一緒に写真撮っちゃたり嬉しそう。

「若いっていいわね!頑張ってね!ちゃんとご飯食べてね!」

サムライ?
日本一周?
キックボード?
野宿も?

??がたくさん詰まった挑戦に、皆が少し羨ましそう。
もっと若ければ、もっと自由な時間があれば、、、いろんな理由で今の自分にはできないけれど、真剣に挑んでるこの赤いお侍さんを応援したい。
羨ましさが強く含まれた応援したいこの気持ち。自分の想いを乗せて、沖縄まで無事に辿り着いて欲しいという気持ち。

僕も含めて、会う人会う人がRakeさんと接してそう感じるのは、やっている本人が大義を持って純粋にその挑戦を心から楽しんでいるからだ。

「そもそも辞めるという選択肢がないんです。」

Twitterで応援者からの質問にも真摯に答えてるけれど、その中に印象的なやり取りがあった。

「辞めたいと思ったことはないんですか?」
「辞めたいと思ったことはないですね。体力的にしんどいと思うことはあるけれど、そもそも辞めるという選択肢がないんです。」

この一言に尽きると思う。お金になるかも分からない、でも絶対に最終目的時までたどり着く。いや、周りから見たらバカげた挑戦かもしれない。でもだからこそ本気で応援したくなる。

応援者としての挑戦もある

声をかけて行った方の別れ際の顔を見たら分かる。心からの応援がそこにあった。

皆「若いもんね〜いいね〜」と応援する。「挑戦」=「若い」?

でも人生100年時代の「若い」って何才までのことをいうのかな。何歳でも挑戦できるんじゃないか。人が予想もしない年齢からの挑戦こそ、自分も楽しく、人から応援されるものでもあって。

やるかやらないか。

今の流れだと「やる」ばかりが注目されがちだけど、全力で「応援」することにも価値がある。当事者としてではなくても「応援者としての挑戦」はいつだって可能。全力で応援したい!と思える人やプロジェクトがあることも「挑戦」の一つだと思うのだ。

実はすごい人だった・・・

興奮冷めやらぬまま、このnoteを書いていて、あらためてRakeさんの過去を調べたらとんでもない人だった!シンガーソングライターをされてたことは知っていたけど、なんと200万ダウンロードもされたあの名曲を歌っていたご本人!!

私Red Samuraiは以前、シンガーソングライター【Rake】として歌を歌っておりました。
“ヨコハマタイヤ”CMソング「100万回の『I love you』」、アニメ“宇宙兄弟”エンディング曲「素晴らしき世界」、TBS系ドラマ“あぽやん”主題歌「ランナーズ愛」など、沢山の楽曲を発表させていただき、多くの方と音楽を共有出来たことは自分の宝物となっています。

だからか!

だから一つ一つの言葉に心がこもっているんだ。

でも、これだけヒット曲の多いシンガーソングライターをされてた人が、なぜここまで謙虚になれるのか。むしろそこが疑問だ。

成功していたものをあっさりと捨てて、全く新しい挑戦をする。にわかに信じがたいけど、だからこそ新しい価値も生まれるし、周りの応援者も感動するんだろうなあ。

素晴らしいです。本当に。会えてよかった。

是非、応援してあげてください!

そんなサムライジャパンプロジェクト。現在、クラウドファンディング で支援を募ってます。見るだけでも!

(インスタのフォロワー22.7万人!)

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すれ違う人がニコニコ応援していく。応援されたRakeさんも笑顔で歩き出す。固い握手をした後、また次の目的地に向かって行きました。


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中川ケイジが運営しているリラックスウェアとしてのふんどしブランドです。
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