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台風の夜に 【今週の育児中心日記(2019.10/7〜10/13)】

数日前から今夜の台風のことは警告されていて、どこかそわそわと不安な1週間だった。

窓ガラスにテープを貼っておいた方がいいとか、停電や断水に備えた準備に追われた。普段、震災についてあまり準備がいい方とは言えない。だけど今回は何か胸騒ぎが。2歳がいるので危ないと先日捨てたばかりのカセットコンロをまた買った。アスクルで水を頼み、311以降に用意しておいた簡易トイレを倉庫から引っ張り出したり。

金曜日は仕事より準備を優先。ガソリンを満タンに。スーパーでは食料を補充。普段一切買わないラーメンや菓子パンを求めたがすべて売り切れていた。日中に行けるからいいけど会社員で夕方以降にしか行けない人はちゃんと買えただろうか。。

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土曜日の台風当日。

朝からピリピリと停電に備えて準備を。冷蔵庫が止まったら腐りそうな野菜でカレーを作り、お風呂掃除の後目一杯溜めておいた。普段乗らない自転車を玄関に無理やり押し込んで、雨の中追加のレトルトを買いにドラックストアへ。

意外なテキパキとした行動に、ママに褒められた。「なんか今回頑張るね」と。そう普段こんなに動かない。でもなぜか今回は怖さを感じて。事前にメディアで強く警告してくれたからかな。

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ひとしきり準備を終えたら夕方は前に皆でお風呂に入っておく。台風接近予定は21時。それまでに全てを終わらせたい。

外で遊べなかった6歳と2歳は元気いっぱいで。怖い警告ニュースばかり見ていたからストレスもたまっているだろう。ちょっと怖がらせすぎたかもしれないと反省している。

夕食後早めに片付けて、皆で絵を描いたりカルタをして遊んだ。21時半に皆は寝て、パパは台風のピークが過ぎたのを確認した24時に寝た。

水戸の僕の住む地域は何もなかったけれど、それでも不安な1週間だった。来週以降また悲しい現実を目の当たりにするだろう。仕事の取引先の工場は川沿いだから心配だ。家や車、家族を亡くした人たちのケアを少しでも自分の仕事で担えればいい。微力でも少しでも。

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